Wireshark などのパケット キャプチャ ソフトウェアを使用してトラフィックのログを作成する場合、VSE は、それらのログを使用してパケット キャプチャ ファイル(PCAP)から仮想サービス イメージを作成できます。
前提条件
ネイティブ ライブラリは、オペレーティング システムによって異なります。 Windows の場合は、jnetpcap.dll です。
これで、PCAP 機能が設定されます。
次の手順に従ってください:
サービス イメージ名および仮想サービス モデル ファイルの名前を入力します。
このウィンドウの残りのフィールドについては、デフォルト値を使用します。
注: 以前に保存したサービス イメージからパラメータをロードするには、ウィンドウの下部の[ファイルからロード]
をクリックします。
データ プロトコル ウィンドウが開きます。
[PCAP トランスポート プロトコル設定からの仮想サービス]ウィンドウが開きます。
クライアントが DevTest と通信するポートを定義します。
サーバが実行されているターゲット ホストの名前または IP アドレスを定義します。
サーバがリスンするターゲット ポート番号を定義します。 プロキシ パススルー スタイルを選択する場合は、このフィールドを空白のままにします。
デフォルト: 80 (HTTP)および 443 (HTTPS)
注: [ターゲット ホスト]と[ターゲット ポート]は重要です。 これらは、DevTest がパケットを照合する方法を決定します。 [ゲートウェイ]を選択し、仮想化するサービスをホストしているサーバの IP アドレスとポートを入力します。 PCAP キャプチャがどのように実行されたかによって、キャプチャが実行されたサブネットのすべてのコンピュータに対するネットワーク トラフィックが発生する場合があります。 IP アドレスとポートを指定すると、特定の IP およびポートとの間で送受信されるすべてのパケットに関して、データをファイルからフィルタできます。 その後、それらのパケットが再構築されて有効な TCP ストリームが形成されます。そこでは、重複が排除され、パケットが正しい順序に並べ直されるなどの処理が行われます。 この作業は、実際のレコーディング中に、オペレーティング システムの TCP スタックによってすべて実行されます。 これらのストリームは、実際のプロトコル(HTTP)へと再生されます。また、プロトコルに関する限り、データは有効な TCP ストリームを介して到達します。
レコーディング中に仮想サービス イメージ レコーダが動作する方法を指定します。 [ゲートウェイ]を選択します。
DevTest がサーバに要求を送信するために HTTPS を使用するかどうかを指定します。
[サーバに SSL を使用]を選択した場合で、[クライアントに SSL を使用]を選択しない場合には、DevTest はレコーディングに HTTP 接続を使用します。 その後、DevTest は HTTPS を使用して、サーバにそれらの要求を送信します。
クライアントからの SSL 要求を再生するためにカスタム キーストアを使用するかどうかを指定します。 このオプションは、[サーバに SSL を使用]が選択されている場合のみ有効です。
値
キーストア ファイルの名前を指定します。
指定したキーストア ファイルに関連付けられたパスワードを指定します。
注: 双方向 SSL 環境で VSE を設定する方法の詳細については、「双方向 SSL 接続の仮想化」を参照してください。
重複した特定のトランザクションを記録するかどうかを指定します。
|
Copyright © 2014 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|