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マイグレーション ソリューション パッケージの作成

DMM 展開セットアップ ウィザードを実行して、マイグレーション ソリューション パッケージを作成します。

マイグレーション ソリューション パッケージを作成するには、以下の手順に従います。

  1. DMM 展開セットアップ ウィザードを起動します。

    ウィザードの言語を選択するための言語ダイアログ ボックスが表示されます。

    注: ここで選択した言語が、インポートされる Software Delivery パッケージの言語としても適用されます。

  2. 言語を選択して、[OK]をクリックします。

    マイグレーション ソリューション パッケージの名前を示す画面が表示されます。 デフォルト名は「Desktop Migration Solution」です。

  3. マイグレーション ソリューション パッケージに付ける名前を入力し、[次へ]をクリックします。
  4. 以下の手順のいずれかを実行します。

    DMM データ ディレクトリの場所を指定する画面が表示されます。

  5. [参照]をクリックして DMM データ ディレクトリの場所を指定します。 入力するパスは UNC パスであり、さらに非表示の NULL セッション共有である必要があります。 CA Technologies DMM は System ユーザ アカウントで実行され、NULL セッション共有に書き込みができるのは System ユーザ アカウントに限られます。

    データ ディレクトリが DNA ファイルの保存場所になります。 同じ場所に DDNARUN ディレクトリも保存されます。

    注: この段階ではまだ、共有は NULL セッション共有である必要はありません。 ウィザードが作成するマイグレーション ソリューション パッケージには、NULL セッション共有を作成するプロシージャが含まれています。

  6. [次へ]をクリックします。

    マイグレーション ソリューション パッケージで使用するテンプレートを指定する画面が表示されます。

  7. 以下のいずれかを選択します。

    選択したテンプレートの一覧がテキスト ボックスに表示されます。 選択したテンプレートをクリアするには、[すべてクリア]をクリックします。

  8. [次へ]をクリックします。

    マイグレーション ソリューション パッケージで使用するオプション ファイルを選択する画面が表示されます。

  9. 以下のいずれかを選択します。
  10. [次へ]をクリックします。

    DDNARUN ディレクトリの場所を指定する画面が表示されます。 DMM 展開セットアップ ウィザードは CA Technologies DMM のインストール ファイルを探し、そこから DDNARUN ディレクトリを解凍します。 setup.exe ファイルが利用できない場合は、DMM 展開セットアップ ウィザードはローカルにインストールされた CA Technologies DMM を探します。 いずれも見つからない場合、DDNARUN ディレクトリを指定するか CA Technologies DMM のインストール先フォルダを指定します。

  11. [参照]をクリックして DDNARUN ディレクトリの場所を指定するか、または CA Technologies DMM セットアップ ファイルのあるディレクトリを指定します。
  12. [次へ]をクリックします。

    使用するマッピング ファイルを指定する画面が表示されます。 マッピング ファイルは、ソース コンピュータとデスティネーション コンピュータを対応付けるカンマ区切りファイルです。

  13. 以下のいずれかを選択します。
  14. [次へ]をクリックします。

    インストールにおける選択項目をまとめたサマリの画面が表示されます。

  15. [完了]をクリックします。

    パッケージの展開が開始されます。 展開の進捗を示す画面が表示されます。 適用したマイグレーション ソリューション パッケージは Software Delivery にインポートされるか、またはディレクトリに保存されます。

  16. [終了]をクリックします。

関連項目:

DMM 展開セットアップ ウィザード