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フィルタ： ディレクトリ構造を保持する

フィルタを使用してファイルをマイグレートする場合は、フィルタの内容をデスティネーションの新しい場所にリダイレクトできます。 フィルタを宛先にリダイレクトする場合は、DMM Template Editor でマイグレーション テンプレートを作成するときに、以下の手順に従います。

1. ［フィルタ］をクリックし、［名前と種類］、［日付とサイズ］、および［リダイレクト］タブでフィルタ基準を定義します。

   各タブをクリックすると、そのタブで使用可能なフィールドが表示されます。

2. ［リダイレクト］タブの［次のフォルダにリダイレクトする］チェック ボックスをオンにし、このフィルタでマイグレートされるファイルを保存する新しいパスを指定します。
3. ファイルのディレクトリ構造を保持する場合は、［ディレクトリ構造を保持する］チェック ボックスをオンにします。

   ［ディレクトリ構造を保持する］オプションを使用すると、マイグレートされたファイルがソース マシンと同じパスに保存されます。 たとえば、ソース システムのすべての*.hlp ファイルを保存するフィルタが DNA ファイルに定義されているとします。 このフィルタをデスティネーションの C:¥Help にリダイレクトする場合、 選択内容に応じて以下のような結果になります。

   • ［ディレクトリ構造を保持する］オプションをオンにした場合、ファイルは インストール パス¥DesktopDNA.hlp に保存されます。
   • ［ディレクトリ構造を保持する］オプションをオフにした場合、ファイルは C:¥Help¥DesktopDNA.hlp に保存されます。

     注： ［ディレクトリ構造を保持する］オプションをオフにした場合は、［上書き］オプションを使用して、ファイルが重複した場合の動作を制御する必要があります。

4. ［フィルタの作成］をクリックします。