マイグレーション方法の計画

CA DMM では、2 種類のマイグレーションがサポートされています。

［遅延マイグレーション］

ソースシステム（古いコンピュータ）の DNA ファイルが作成された後で、デスティネーションシステム（新しいコンピュータ）に適用されます。

DNA ファイルには、アプリケーション設定と、個々のユーザまたは複数のユーザのデータを含めることができます。

リアルタイムマイグレーション

ソースシステム（古いコンピュータ）とデスティネーションシステム（新しいコンピュータ）を同一のネットワーク上に配置します。2 つのシステムをクロスケーブルで直接接続してもかまいません。

2 つのシステムがリアルタイムで接続され、DNA は中間ストレージを使用せずにソースからデスティネーションに直接移動されます。

どちらのマイグレーション方法を使用する場合も、CA DMM はシステムのハードディスクドライブにインストールすることも、ネットワーク経由でアクセスすることもできます。