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UNIX エンドポイントに関する診断情報の生成

CA ControlMinder サポート ユーティリティは、CA サポートが問題を診断するのを助けるため、お使いの CA ControlMinder インストールに関する情報を収集します。 CA ControlMinder データベースをスナップショットに含める場合、CA ControlMinder のサポート ユーティリティはデータベースのスナップショットを作成する前に CA ControlMinder を停止し、スナップショットが完成すると、 CA ControlMinder を開始します。

この CA ControlMinder サポート ユーティリティは、UNIX エンドポイントに関する以下の情報を常時収集します。

• seos.ini -- CA ControlMinder の初期設定ファイル
• tmpetc -- CA ControlMinder/etc ディレクトリにあるファイルで、以下が含まれます。
  • audit.cfg -- 監査フィルタファイル
  • auditroute.cfg -- 監査ルート フィルタ ファイル
  • nfsdevs.init -- 各オペレーティング システムのメジャー デバイス番号の NFS デフォルト値が含まれているファイル
  • osvert -- オペレーティング システムのバージョン
  • sereport.cfg -- sereport 環境設定ファイル
  • serevu.cfg -- serevu 環境設定ファイル
  • trcfilter.init -- トレース フィルタ ファイル
• versions.txt -- キー CA ControlMinder バイナリのバージョンが含まれているファイル
• 一部のオペレーティング システム ファイル、たとえば変数ファイル

CA ControlMinder サポート ユーティリティで CA ControlMinder データベースに関する情報を収集するように指定すると、以下の情報が収集されます。

• seosdb -- CA ControlMinder データベース
• seosdb.tar -- CA ControlMinder データベースの圧縮ファイル
• グループ、ホスト、サービスおよびユーザの lookaside データベース

CA ControlMinder サポート ユーティリティで CA ControlMinder ログに関する情報を収集するように指定すると、以下の情報が収集されます。

• tmplog -- CA ControlMinder のログ ファイル
• log.tar -- CA ControlMinder ログ ディレクトリの圧縮ファイル

UNIX エンドポイントに関する診断情報の生成方法

1. 以下のディレクトリに移動します（ACInstallDir は CA ControlMinder をインストールしたディレクトリです）。

   ACInstallDir/lbin
   

2. 次のコマンドを実行します。

   ./support.sh [-db] [-log] [-all] [-none]
   

   -db

   seosdb、すなわち CA ControlMinder データベースに関する情報は収集しますが、監査ログに関する情報は収集しません。

   -log

   監査ログに関する情報は収集しますが、seosdb に関する情報は収集しません。

   -all

   seosdb と監査の両方のログに関する情報を収集します。

   -none

   seosdb と監査ログのいずれに関する情報も収集しません。

   注： オプションを指定しない場合、CA ControlMinder サポート ユーティリティは対話モードで実行されます。

   CA ControlMinder サポート ユーティリティは、インストールのスナップショットを作成し、ACInstallDir ディレクトリに出力します。