semsgtool ユーティリティを使用すると、以下のことを実行できます。
semsgtool を実行する場合は、一度に 1 つのコマンドのみを指定できます。
メッセージ ファイルのデフォルトの場所は、ACInstallDir/data/seos.msg です。
注: CA ControlMinder メッセージ ファイルは、セクションとメッセージ番号で構成されます。 各セクションには、異なる CA ControlMinder モジュールまたはサブ モジュールのメッセージが保存されています。
このコマンドの形式は以下のようになります。
semsgtool {-build|-b} asciiSourceFile OutputMessageFile
semsgtool {-change|-c} [messageFile] {0xerror-code|section# msg#} new-message
semsgtool {-dump|-d} messageFile
semsgtool {-list|-l} [messageFile] sectionNumber
semsgtool {-number|-n} [messageFile] subString
semsgtool {-show|-s} [messageFile] [0xerror-code|section# msg#]
semsgtool {-validate|-v} [messageFile]
ASCII ソース ファイルから新しい CA ControlMinder メッセージ ファイルを作成します。
メッセージ ファイル内の、定義された文字列を持つメッセージを一覧表示します。
messageFile.new という名前の新しいメッセージ ファイルを作成します。このファイルでは、指定されたメッセージに、変更された定義済み文字列が含まれます。
メッセージ ファイルを複数のファイルにダンプします。1 つのセクションにつき 1 つのファイルが作成されます。 作成された ASCII ソース ファイルは、後で新しい CA ControlMinder メッセージ ファイルを作成する際に使用できます。
このユーティリティのヘルプ画面を表示します。
メッセージ ファイル内の指定したセクションにあるすべてのメッセージを一覧表示します。
特定のメッセージ コードに関連付けられているメッセージを表示します。
(Windows のみ) 重複したメッセージや、割り当てられた境界を越えたメッセージをチェックすることで、メッセージを検証します。
表示または変更するメッセージのエラー コードの 16 進数を定義します。
ソース ファイルを ASCII 形式で定義します。そのファイルから新しいメッセージ ファイルが作成されます。
メッセージ ファイルの名前を定義します。 このオプションを省略すると、構成設定で指定されているメッセージ ファイルが使用されます。
作成する新しいメッセージ ファイルの名前を定義します。
表示または変更するメッセージのエラー コードのセクション番号およびメッセージ番号を定義します。
すべてのメッセージを一覧表示するセクションのセクション番号を定義します。
例
semsgtool -s seos.msg 0x205
semsgtool -l seos.msg 512
semsgtool -c 0x2501 "This is the new message"
変更されたメッセージを含む新しいメッセージ ファイル seos.msg.new が作成されます。
copy seos.msg.new seos.msg
変更されたメッセージを含む新しいメッセージ ファイルをコピーして、古い seos.msg ファイルの上部に追加します。
semsgtool ‑s 0x205
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