前のトピック: selockcom ユーティリティ - selock ユーティリティの制御次のトピック: semsgtool ユーティリティ - メッセージ ファイルの管理


selogmix ユーティリティ - 監査ログ ファイルの分割および統合

UNIX で該当

selogmix ユーティリティは、CA ControlMinder の監査ログ ファイルを分割または統合します。

このコマンドの形式は以下のようになります。

selogmix {-s|-m} [-fn fileName] [-l fileName1 fileName2] ¥
[-c weight1:weight2] [-t days] [-d] [-i]
-c weight1:weight2

ファイルを分割する場合にファイル サイズの比率を指定します。weight1 は最初のファイルの相対的な大きさを示し、weight2 は 2 番目のファイルの相対的な大きさを示します。 このオプションを省略すると、1 対 1 の比率が使用されます。

-d

selogmix をデバッグ モードで実行するように指定します。 このモードでは、すべての設定が表示されます。

-fn fileName

分割する監査ログ ファイルまたは統合されたファイルの名前を指定します。 このオプションを省略すると、seos.ini ファイルの [logmgr] セクションにある audit_log トークンに指定されているファイル名が使用されます。

‑h

このユーティリティのヘルプ画面を表示します。

-i

selogmix を対話モードで実行するように指定します。 対話モードでは、既存のファイルを上書きする前に確認メッセージが表示されます。対話モードでない場合は、確認メッセージが表示されることなくファイルが上書きされます。

-l fileName1 fileName2

統合または分割に使用するファイルを指定します。

このオプションでは、2 つのファイル名を指定する必要があります。 統合の場合は、統合する 2 つのファイルの名前を指定します。分割の場合は、分割後の 2 つのファイルの名前を指定します。 このオプションを省略すると、seos.ini ファイルの audit_log トークンで指定されたファイル名が使用され、ファイル名の最後にシーケンス番号が追加されます。

‑m

2 つの監査ログ ファイルを統合します。

‑s

指定された監査ログ ファイルを分割します。

-t days

日数を指定します。 このオプションは、ファイルを分割する場合にのみ使用できます。 ログ記録の終了日からの日数を指定します。指定した日数分のログ記録が別ファイルに書き込まれます。 このオプションを省略すると、過去 1 日分のログ記録が別ファイルに書き込まれます。