dbmgr ‑dump は、データベースのレコードに関する情報を報告する機能です。 この機能を実行すると、以下の処理が行われます。
この機能は CA ControlMinder デーモンが実行されていないことを前提としています。また、データベースが格納されているディレクトリから呼び出す必要があります。 -r スイッチを指定する場合は、CA ControlMinder デーモンが実行されている必要があります。また、ADMIN 属性、AUDITOR 属性、または SERVER 属性が必要です。 この機能を実行するには、データベース ファイルに対する読み取り権限および書き込み権限も必要です。
このコマンドの形式は以下のようになります。
dbmgr {-dump|‑d} [-h] [-r] [-f fileName] ¥
[c] [fc] [g user] [l class] [p class] [fp class] ¥ [d class [props|@fileName] ¥ [dn class [props|@fileName] ¥ [e class record [props|@fileName] ¥ [en class record [props|@fileName] ¥ [o class record [props|@fileName] ¥ [on class record [props|@fileName]
dbmgr ユーティリティのデータベース ダンプ機能を実行します。
標準出力デバイスではなく、指定されたファイルに出力を送信します。
この機能のヘルプを表示します。
認証デーモンで現在使用されているデータベースに関する情報を表示します。
このオプションを省略すると、現在のディレクトリにあるデータベースに関する情報が表示されます。
データベースに定義されているすべてのクラスの名前を一覧表示します。
1 つのクラスのすべてのレコードについて、選択したプロパティの値を表示します。 class パラメータでクラス名を指定します。 propsパラメータには、値を表示する、スペース区切りのプロパティのリストを定義します。
ファイルからプロパティ リストを読み込むには、アット マーク(@)を入力し、その後にファイルの完全パス名を指定します。 ファイル内の各プロパティは、別々の行に記述されている必要があります。
プロパティを指定しない場合は、すべてのプロパティの値が表示されます。
d オプションと同様に、値が不明なプロパティのみが表示されません。
特定のクラスの指定した 1 つのレコードを除くすべてのレコードについて、選択したプロパティの値を表示します。 class パラメータでクラス名を指定します。 record パラメータで、リストから除外するレコードの名前を指定します。 propsパラメータには、値を表示する、スペース区切りのプロパティのリストを定義します。
ファイルからプロパティ リストを読み込むには、アット マーク(@)を入力し、その後にファイルの完全パス名を指定します。 ファイル内の各プロパティは、別々の行に記述されている必要があります。
プロパティを指定しない場合は、すべてのプロパティの値が表示されます。
e オプションと同様に、値が不明なプロパティのみが表示されません。
データベース内のすべてのクラスについて、すべてのクラス情報を一覧表示します。
指定されたクラスのプロパティについて、すべてのプロパティ情報を一覧表示します。
指定されたユーザが所属するグループを一覧表示します。
指定されたクラスのすべてのレコードを一覧表示します。
1 つのクラスの 1 つのレコードについて、選択したプロパティの値を表示します。 class パラメータでクラス名を指定します。 record パラメータでレコード名を指定します。 propsパラメータには、値を表示する、スペース区切りのプロパティのリストを定義します。
ファイルからプロパティ リストを読み込むには、アット マーク(@)を入力し、その後にファイルの完全パス名を指定します。 ファイル内の各プロパティは、別々の行に記述されている必要があります。
プロパティを指定しない場合は、すべてのプロパティの値が表示されます。
o オプションと同様に、値が不明なプロパティのみが表示されません。
指定されたクラスのプロパティ名を一覧表示します。
注: -r および -f 以外に 1 つのオプションのみ指定できます。
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