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UID と GID の同期

管理者として受け取るメッセージでは、UID がユーザを表し、GID がグループを表している場合があります。 UID と GID は、使用する場所に関係なく常に同じ意味を持っている必要があります。

PMDB のデフォルトでは、新規のユーザおよびグループがどこで使用されても、同じ UID と GID が使用されるように設定されていますが、開始時から必要な条件を指定すると、同期を確実に行うことができます。 そのためには、同じ passwd ファイルと同じ group ファイルを使用し、pmd.ini ファイルの synch_uid トークンを必ず yes に設定します。 ローカル データベースが PMDB のサブスクライバで、サブスクライバ データベースの新規ユーザおよび新規グループがその PMDB にのみ基づいて作成されている場合は、ローカル データベース、PMDB、および PMDB サブスクライバ間での UID と GID の互換性は信頼できます。

PMDB または他のサブスクライバ コンピュータですでに使用されている UID で新規ユーザを作成すると、そのサブスクライバ自体の更新は失敗しますが、このような競合がないすべてのサブスクライバ コンピュータで更新が正常に行われます。

passwd ファイルと group ファイルの同期は、各新規ユーザの UID および各新規グループの GID を明示的に指定して行うこともできます。