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サブスクライバ コンピュータの親 PMDB の定義

エンドポイント コンピュータを PMDB のサブスクライバとして設定するには、サブスクライバの名前を PMDB に登録する以外にも操作が必要です。 サブスクライバ コンピュータでも操作を実行する必要があります。

サブスクライバ コンピュータに親 PMDB を定義するには、以下の手順に従います。

  1. サブスクライバ コンピュータのコマンド ラインで、sepmdadm を対話モードで起動します。
    sepmdadm ‑i
    

    CA ControlMinder によって Policy Model データベース管理スクリプト(sepmdadm)が起動され、メニューが表示されます。ここでオプションを選択します。

  2. 「3」を入力して、3 つ目のオプション(ローカル データベースの親 PMDB とパスワード PMDB を定義する)を選択します。

    スクリプトは、関連する質問をするように設定されています。

  3. Enter キーを押して続行します。

    続いて、1 つ目の質問が表示されます。

    注: CA ControlMinder が実行中の場合、CA ControlMinder を停止してからスクリプトを再実行するように警告が発行されます。

  4. 親 PMDB の名前を入力します。

    親 PMDB の名前が登録され、次に進みます。

  5. 親パスワード PMDB の名前を入力します。

    親パスワード PMDB の名前が登録され、選択内容が表示されて確認を求められます。

  6. Enter キーを押して選択内容を確定するか、「n」と入力してスクリプトを再実行し、新しい入力を指定します。

    選択内容を確定すると、サブスクライバ コンピュータはこれらの入力内容でセットアップされます。

注: sepmdadm では、各サブスクライバ データベースに親を 1 つだけ入力できます。 ただし、本来はデータベースに複数の親を定義する事ができます。 そのためには、seos.ini 環境設定ファイルの parent_pmd トークンを変更します。 このトークンの使用の詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください。