前のトピック: showfile コマンド - ネイティブ ファイルのプロパティの表示次のトピック: showusr コマンド - ネイティブ ユーザ プロパティの表示


showgrp コマンド - ネイティブ グループのプロパティの表示

ネイティブ環境で有効

showgrp コマンドは、ネイティブ オペレーティング システムの 1 つ以上のグループの詳細を表示します。

注: このコマンドは AC 環境にもありますが、動作が異なります。

注: UNIX の場合、環境設定(seos.ini)に指定されているファイルを対象にして、グループの読み込み、追加、更新、および削除が行われます。デフォルト設定では、このファイルは /etc/group です。 詳細については、「UNIX エンドポイント管理ガイド」を参照してください。

このコマンドの形式は以下のようになります。

{showgrp|sg} groupName [next] ¥
[{props|addprops}(propNames)]
addprops(propName)

表示するプロパティ(ルーラ)を設定します。 プロパティのリストは現在のルーラに追加されます。 ルーラは、現在のクエリに対してのみ設定され、現在のクエリが終了すると前のルーラ設定に戻ります。

groupName

詳細を表示するグループの名前を指定します。 既存のネイティブ グループ名を指定する必要があります。 1 つまたは複数のグループ名を指定します。 複数のグループを表示する場合は、グループ名のリストを丸かっこで囲み、各グループ名をスペースまたはカンマで区切ります。

next

要求されたデータの一部を表示します。 このオプションは、設定されているクエリ サイズよりクエリ データが大きい場合に便利です。

最大クエリ サイズは、query_size 環境設定に基づいて決まります。 デフォルトのクエリ サイズは 100 に設定されています。

props(all|propName)

表示するプロパティ(ルーラ)を設定します。

設定したルーラは将来のクエリにも有効です。

UNIX グループ security の詳細を unix 環境にいるときに一覧表示するには、以下のコマンドを入力します。

showgrp security

詳細情報:

chgrp コマンド - UNIX グループの変更

chgrp コマンド - Windows グループの変更

show[x]grp コマンド - グループ プロパティの表示