ネイティブ UNIX 環境で有効
showusr コマンドは、ネイティブ オペレーティング システムに定義されている 1 人以上のユーザのプロパティを表示します。
注: このコマンドは AC 環境にもありますが、動作が異なります。
注: UNIX の場合、環境設定(seos.ini)に指定されているファイルを対象にして、ユーザの読み込み、追加、更新、および削除が行われます。デフォルト設定では、このファイルは /etc/passwd です。 詳細については、「UNIX エンドポイント管理ガイド」を参照してください。
このコマンドの形式は以下のようになります。
{showusr|su} userName [next] ¥
[{props|addprops}(propNames)]
表示するプロパティ(ルーラ)を設定します。 プロパティのリストは現在のルーラに追加されます。 ルーラは、現在のクエリに対してのみ設定され、現在のクエリが終了すると前のルーラ設定に戻ります。
ネイティブ プロパティを表示するユーザの名前を指定します。 既存のネイティブ ユーザ名を指定します。 複数のユーザのプロパティを表示する場合は、ユーザ名のリストを丸かっこで囲み、各ユーザ名をスペースまたはカンマで区切ります。
要求されたデータの一部を表示します。 このオプションは、設定されているクエリ サイズよりクエリ データが大きい場合に便利です。
最大クエリ サイズは、query_size 環境設定に基づいて決まります。 デフォルトのクエリ サイズは 100 に設定されています。
表示するプロパティ(ルーラ)を設定します。
設定したルーラは将来のクエリにも有効です。
例
UNIX ユーザ leslie の詳細を unix 環境にいるときに一覧表示するには、以下のコマンドを入力します。
showusr leslie
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