ネイティブ UNIX 環境で有効
UNIX ユーザに対する作業には、chusr コマンド、editusr コマンド、および newusr コマンドを使用します。 これらのコマンドの構造は同じで、以下の点が異なっています。
注: 環境設定(seos.ini)に指定されているファイルを対象にして、ユーザの読み込み、追加、更新、および削除が行われます。デフォルト設定では、このファイルは /etc/passwd です。 詳細については、「UNIX エンドポイント管理ガイド」を参照してください。
注: このコマンドは CA ControlMinder 環境にもありますが、動作が異なります。
このコマンドの形式は以下のようになります。
{{chusr|cu}|{editusr|eu}|{newusr|nu}} userName ¥
[enable] ¥
[gecos(string)] ¥
[homedir({path|nohomedir})] ¥
[password(string)] ¥
[pgroup(groupName)] ¥
[shellprog(path)] ¥
[userid(number)]
何らかの理由で使用不可になっているユーザ アカウントのログインを有効にします。 このパラメータは、chusrコマンドおよびeditusrコマンドにのみ使用します。
ユーザのフル ネームなど、ユーザに関する一般的なコメントを含む文字列を指定します。 文字列は一重引用符で囲みます。
ユーザのホーム ディレクトリの完全パスを指定します。 CA ControlMinder はディレクトリを作成しようとします。 ユーザが指定するパスの末尾がスラッシュである場合、グループ名は特定のパスに連結されます。CA ControlMinder が正常にホーム ディレクトリを作成するかどうかにかかわらず、UNIX ファイルが更新されます。
nohomedir を指定した場合、UNIX はそのユーザの homedir を作成しません。
ユーザにパスワードを割り当てます。 スペース以外の任意の文字を指定します。 指定したパスワードでログインできるのは 1 回のみです。 次回システムにログインする際に、ユーザは新しいパスワードを設定する必要があります。
ユーザのプライマリ グループ名を指定します。
ユーザが login コマンドまたは su コマンドを起動した後に実行される初期プログラムまたはシェルの完全パスを指定します。
一意の任意アクセス制御に使用する、ユーザの一意の ID 番号を指定します。 100 以上の 10 進数を入力します。100 より小さい値は使用できません。
既存の UNIX ユーザの名前です。 複数のユーザを変更する場合は、ユーザ名のリストを丸かっこで囲み、各ユーザ名をスペースまたはカンマで区切ります。
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