コンソール モードを使用して、コマンド ラインから CA Configuration Automation サーバ を対話形式でインストールできます。
次の手順に従ってください:
$ cd /dvd1/CCA/Server/Linux
$ cd /dvd1/CCA/Server/Solaris
注: このセクション内の残りの例およびプロンプトでは Solaris サーバを使用します。 サーバのインストール手順およびプロンプトは Linux でも同じです。
$ ./installserver.bin -i console
インストール プログラムは、必要なファイルを一時的な作業領域に抽出することによってインストール プロセスを準備します。 この準備には数分間かかる場合があります。
適切な /tmp 領域が使用可能でない場合、インストール プログラムはユーザのホーム ディレクトリ内の領域の使用を試みます。 たとえば、root としてログインしている場合、インストール プログラムは一時的な作業領域として / をチェックして使用します。 インストール処理が正常に完了したら、アプリケーションは一時領域を解放します。
インストール プログラムは基本的なインストールのナビゲーションおよびキャンセル手順を開始して提供します。 以下の主要な点に注意してください。
注: インストールをキャンセルする場合、インストールされたファイルは自動的に削除されません。 これらのファイルを削除するには、提供されるアンインストーラを使用します。 アンインストーラは、手順 7 で指定するターゲット インストール ディレクトリの中にあります。
[使用許諾契約]ページが表示されます。
使用許諾契約の最後に以下のプロンプトが表示されます。
使用許諾契約の条項に同意しますか? (Y/N)
次のプロンプトが表示されます。
インストール先を指定してください。 デフォルトのインストール フォルダ: /opt/CA/CCAServer 絶対パスを入力するか、またはデフォルトを使用する場合は Enter キーを押してください。
パス名には、英数字、アンダースコア( _ )、スラッシュ( / )文字のみを使用できます。 空白または他の特殊文字を埋め込むことは許可されていません。 指定したディレクトリが存在しない場合、インストール プログラムによって作成されます。
インストール プログラムは、CA Configuration Automation 構成情報およびデータを格納するために使用するデータベースのタイプを指定するようにユーザに要求します。
データベース サーバ 1- SQL Server 2- Oracle データベース タイプ:
インストール プログラムは、データベース タイプの選択を確認し、データベース サーバ名を指定するようにユーザに要求します。
データベース タイプ: 1 サーバ名(デフォルト: localhost):
注: アプリケーションでは、IPv6 アドレスに対して最大拡張形式および最大圧縮形式のアドレスがサポートされています。 リンクのローカル IPv6 アドレスはサポートされていません。
インストール プログラムは、データベース ポート番号またはインスタンス名を定義するようにユーザに要求します。
ポート番号(デフォルト: 1433):
SQL Server: 1433
Oracle: 1521
Oracle データベースを使用している場合、インストール プログラムはサービス名を指定するようユーザに要求します。
サービス名(デフォルト: ORCL):
デフォルトのインスタンス名をそのまま使用して Enter キーを押すか、または別の名前を入力して Enter キーを押します。
デフォルトのサービス名をそのまま使用して Enter キーを押すか、または別の名前を入力して Enter キーを押します。
インストール プログラムは、データベース アクションを指定するようユーザに要求します。
データベース アクション 1- データベースおよびユーザの作成 2- データベースの作成 3- 既存のデータベースを使用
注: このインストール プロセス外で CA Configuration Automation データベース ユーザが作成されている場合、そのユーザにデータベースの作成および接続の権限が付与されていることを確認してください。 該当する権限がユーザにない場合、インストール処理は失敗します。
インストール プログラムは、データベース管理者ユーザ名を定義するようユーザに要求します。
データベース管理者(デフォルト: sa):
注: Oracle データベースの場合、デフォルトのデータベース管理者ユーザ名(system)は使用しないでください。 アプリケーションでは Oracle データベース管理者のテーブルスペースに CA Configuration Automation オブジェクトを作成します。system ユーザ テーブルスペースにはユーザ オブジェクトを含めることができません。
インストール プログラムは、管理者パスワードを指定するようユーザに要求します。
データベース管理者パスワード:
データベース名(デフォルト: cca):
テーブル スペース名(デフォルト: cca):
デフォルトのデータベース名をそのまま使用して Enter キーを押すか、または別の名前を入力して Enter キーを押します。
デフォルトのテーブルスペース名をそのまま使用して Enter キーを押すか、または別の名前を入力して Enter キーを押します。
インストール プログラムは、データベース ユーザ名を指定するようユーザに要求します。
データベース ユーザ(デフォルト: cca):
インストール プログラムは、データベース ユーザのパスワードを指定するようユーザに要求します。
データベース ユーザ パスワード:
インストール プログラムはパスワードを確認するようユーザに要求します。
パスワードの再入力:
インストール プログラムによって CA Configuration Automation データベース のインスタンスおよびユーザ(必要な場合)が作成され、データベースがロードされ、CA Configuration Automation サーバ 構成ファイルが作成されます。
注: データベース設定のいずれかを変更するには、インストールを完了し、cca.properties ファイルを編集します(「データベースのプロパティを編集」を参照)。
Web サーバ設定 Apache Tomcat は自動的にインストールされます。 使用されるポートを指定します。
HTTP ポート(デフォルト: 8080):
リダイレクト ポート(デフォルト: 8443):
シャットダウン ポート(デフォルト: 8005):
使用するグリッド構成を入力するプロンプトが表示されます。
TCP ベース ポート(デフォルト: 8065): TCP ポート範囲(デフォルト: 15):
インストール プログラムは、デフォルトの Network Discovery Gateway を構成するようユーザに要求します。
Network Discovery Gateway 構成 Network Discovery Gateway サーバ(デフォルト: localhost.localdomain): Network Discovery Gateway ポート(デフォルト: 8081):
インストール プログラムは、インストールするコンポーネント ブループリントのタイプを選択するようユーザに要求します。
CCA コンポーネント ブループリントがこれまで提供してきた詳細の構成管理を提供します。
ソフトウェア コンポーネントおよびその関係を検出するためのエンジンとして CA Configuration Automation を使用している CA CMDB ユーザをサポートします。
軽量コンポーネント ブループリントは、CA CMDB のユーザにとって有用なデータの検出のみを行うことによって、パフォーマンスと拡張性を向上させます。 軽量コンポーネント ブループリントには、ファイル、レジストリ エントリ、および構成データは通常含まれていません。 ディスカバリ パラメータと、CA CMDB にエクスポートされるデータ(CI、属性、関係)は含まれます。
通知構成 メール サーバ(デフォルト: mail.localdomain): メール差出人アドレス(デフォルト: ccaserver@noreply.localhost.localdomain):
CA Embedded Entitlements Manager 設定 EEM サーバ情報 サーバ名: 管理者(デフォルト: eiamadmin): 管理者パスワード: CCA 管理者ユーザ(デフォルト: ccaadmin): CCA 管理者ユーザ パスワード: パスワードの再入力:
サーバ名(デフォルト: localhost.localdomain): ポート(デフォルト: 6400): 管理者(デフォルト: Administrator): 管理者パスワード: HTTP サーバ名(デフォルト: localhost.localdomain): HTTP ポート(デフォルト: 8080):
続行してもよろしいですか? 1- はい 2- いいえ 目的の操作に対応した数字を入力するか、またはデフォルトを使用する場合は Enter キーを押してください。
[インストール前サマリ]で、続行する前に以下の情報を確認できます。
製品名:
CA Configuration Automation サーバ
インストール フォルダ:
/opt/CA/CCAServer
ディスク空き容量情報(インストール先):
インストール処理が開始されます。 完了したら、インストール完了ページでインストールが成功したことを確認します。
CA Configuration Automation サーバ が正しくインストールされたことを確認するための詳細については、以下のトピックを参照してください。
CA Configuration Automation サーバ をインストールして確認したら、CA Configuration Automation エージェントを CA Configuration Automation サーバ ホスト システムにインストールします。 Linux または UNIX への CA Configuration Automation エージェントのインストール
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