CA Configuration Automation コネクタ

CA Configuration Automation では、ユーザの企業でのターゲットの仮想サーバと物理サーバ上のソフトウェア設定変更がモニタされます。その場合、ユーザの企業の全体にわたるサーバおよびソフトウェアの検出に、CA ネットワークディスカバリゲートウェイ（NDG）が使用されます。このようにして検出されたサーバとそれらのソフトウェアコンポーネントは個別に管理できますが、サービスに組織化して、CA Configuration Automation の UI を使用して管理することもできます。これにより、管理中の任意のコンポーネントへの設定変更が、ユーザのデータセンターでこれらのサーバとサービスをモニタする任を負うメンバにより認識されていることを保証する多くの操作を自動または手動で実行できます。

以下の 4 つの操作は、CCA コネクタを使用して、アラートを送信するように設定できます。

サーバ変更検出
サーバルールコンプライアンス
サービス変更検出
サービスルールコンプライアンス

前述の 4 つの操作の結果に基づいてアラートを送信するように CA Configuration Automation を設定するには、CA Configuration Automation 内で以下の設定手順を実行する必要があります。

catalyst.events.enabled プロパティは、「CA Configuration Automation 製品ガイド」またはオンラインヘルプの「CA Configuration Automation プロパティの表示と編集」セクション内に述べられているように、True に設定されている必要があります。
注： catalyst.events.enabled プロパティが True に設定されていないと、以下が発生します。
- イベントがコネクタへ送信されない。
- CA Configuration Automation からコネクタへの CI 同期が有効ではなく、CI 追加および削除のイベントは生成されません。
サーバまたはサービス用の管理プロファイルを作成する際に、管理プロファイルが手動で実行されるときにコネクタを使用してアラートが送られるようにするために、［管理オプション］ページで［変更検出 - アドホック］チェックボックスをオンにします。
サーバまたはサービス用の管理プロファイルを作成する際に、管理プロファイルがスケジュールされたジョブとして実行されるときにコネクタを使用してアラートが送信されるようにするために、［管理オプション］ページで［変更検出 - スケジュール済み］チェックボックスをオンにします。

注： CA Configuration Automation サーバを再起動した場合、CCA コネクタをホストする Catalyst コンテナを再起動する必要があります。