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統合シナリオ

CCA コネクタは CCAサーバ とのインターフェースとして働き、CA Catalyst のインフラストラクチャを活用する製品での使用のためにサーバとソフトウェア コンポーネントの構成データを開示します。 CA Configuration Automation をコンシューミング製品と統合すると以下の利点があります。

環境設定管理

CCA コネクタにより、サーバ、プロパティ、および関係のための CI がコンシューミング製品に提供されます。 CA Configuration Automation では、最初に一連のネットワーク スキャンの使用により、広範囲のサーバ情報が検出されます。 次に、サーバ、サーバのプロパティ、ソフトウェア コンポーネントおよびそれらの関係の詳細が取得されます。 この情報は、ネットワークのインベントリ、および企業内でサーバがどのように関連するのかを、他の CA 製品と他社製品が把握する上で不可欠です。

CCA コネクタでは、CA Configuration Automation ルール コンプライアンスおよび変更の検出操作からの結果を詳述するアラートも送信されます。 操作が CA Configuration Automation 上で実行される際に、これらのアラートはそれぞれの CI と関連付けられます。 またコネクタによって提供される同期により、CA Configuration Automation での構成変更が、コンシューミング製品にも作成できるようになります。

ビジネス サービス管理

CA Configuration Automation サービスと CI データの CA Catalyst への開示により、別のさらに広いビジネス サービス コンテキストでのデータを評価できます。 CA Catalyst では、複数の管理対象製品からのデータが収集され、インポートされたサービス、あるいはインポートされた CI からのモデル サービスをモニタできるようになります。 サービス モデルには、任意の数の製品によって管理された CI が含まれる場合があり、それにより、以下のアラートが発生する際に、ビジネスへの影響についてのより明確なビューが操作に付加されます。

さらに、CA Configuration Automation からインポートされた CI は、サービス モデリング機能を使用して、サービスへグループ化できます。 これらの操作が CA Configuration Automation 上で実行される際に、これらの CI では CA Configuration Automation ルール コンプライアンスおよび変更の検出のアラートが受信されます。

注: CA Configuration Automation ユーザはルール コンプライアンスと変更の検出の操作をスケジュールするか、あるいは手動で実行できます。 これらのどちらの操作でも CA Catalyst にアラートを送信できます。 これらのアラートには、コンテキスト URL 内での起動も含まれていて、スケジュールされていると、ルール コンプライアンスおよび変更の検出の操作が表示されます。 これらの URL では、CA Configuration Automation の構成プロパティに基づいて、指定された時間のみの結果が表示されます。