前のトピック: CA EEM セキュリティ証明書のインストールおよび EEM Host プロパティの設定次のトピック: ユーザの検索


CA EEM の CA Configuration Automation ユーザの作成

CA EEM をインストールおよび統合したら、既存の CA EEM ユーザを CA Configuration Automation に読み込むか、または新規ユーザを作成できます。

ユーザを追加する前に CA Configuration Automation で定義されている唯一のユーザは、CA Configuration Automation のインストール中に作成されたスーパーユーザです。 このスーパーユーザは、すべての CA Configuration Automation 機能に対する権限を持っています。 スーパーユーザは、CA EEM への接続性が失われた場合に、ユーザ アクセスを設定して製品にアクセスするための初回ログイン用に設計されています。 少なくとも 1 人のユーザがすべての機能にアクセス権があることを確認します。 このユーザの権限を制限するには、製品を管理するための別の管理者ユーザを作成して使用する必要があります。

ユーザを作成して内部データベースに格納したり、外部ディレクトリ(Active Directory など)からユーザをインポートしたりすることもできます。

: CA Configuration Automation と CA EEM の統合では、CA Configuration Automation の[環境管理]パネルから CA EEM UI を開始できます。 ただし、CA EEM にアクセスするためにユーザ アカウントおよびパスワードが必要となります。

次の手順に従ってください:

  1. CA Configuration Automation を開き、[環境管理]リンクをクリックし、[アクセス管理]タブをクリックします。
  2. ユーザ]ページで、[ーザ]領域(左下)の cca_users フォルダ アイコンのすぐ左にある[新規ユーザ]アイコンをクリックします。

    CA EEM の[新規ユーザ]ページが CA Configuration Automation のコンテキストで表示されます。

  3. 名前]フィールドに名前を入力します。

    制限: 100 英数文字

  4. アプリケーション ユーザの詳細の追加]をクリックし、以下の情報を入力します。
    アプリケーション インスタンス名

    このユーザ アカウントがアクセスできる CA Configuration Automation インスタンスを定義します。

    アプリケーション グループ メンバシップ

    このユーザがメンバとして所属するアプリケーション固有のグループ(複数可)を定義します。

  5. ユーザに関する適切な詳細を[全般]領域に入力します。
  6. 使用可能なグローバル ユーザ グループ]列のグループをダブルクリックして、既存のグローバル ユーザ グループ(複数可)にユーザを追加します。

    選択されたグローバル ユーザ グループ]列に選択したグループが表示されます。

    : 特定のユーザ グループを見つけるには、必要に応じて[属性]、[演算子]、[]フィールドに入力し、[検索]をクリックします。

  7. 認証]領域の以下のフィールドに入力します。
    不正なログイン カウント

    ユーザが試行したログインが連続して失敗した回数を示します。 この値は、ログインに成功するとゼロにリセットされます。

    再開日

    ユーザ アカウントを有効にする日付を定義します。 日時を選択するには、カレンダ アイコンをクリックします。 ユーザは[再開日]の前、または[停止日]の後にログインすることはできません。

    停止日

    ユーザ アカウントが無効になった日付を定義します。 日時を選択するには、カレンダ アイコンをクリックします。 有効期限を指定しない場合は、このフィールドを空白のままにします。 ユーザは[再開日]の前、または[停止日]の後にログインすることはできません。

    パスワード ポリシーを上書き

    パスワード ポリシーに適合しないパスワードを持つことをユーザに許可するかどうかを指定します。

    次のログイン時にパスワードを変更

    管理者によって割り当てられたパスワードで初めてログインした後に、ユーザがパスワードを変更する必要があるかどうかを指定します。

    一時停止

    ユーザ アカウントを手動で非アクティブにするかどうかを指定します。

    新しいパスワード

    管理者によって割り当てられたユーザのパスワードを定義します。 [次のログイン時にパスワードを変更]オプションを選択した場合、ユーザが CA Configuration Automation に最初にログインした後、このパスワードを変更するよう要求されます。

    パスワードの確認

    エントリが一致することを要求することにより、パスワードに間違いが含まれていないことを確認します。

  8. 保存]をクリックします。

    次のメッセージが表示されます。

    確認: グローバル ユーザが正常に作成されました。 
    

    手順 4 でアプリケーション固有の詳細を指定した場合、メッセージに以下の行も含まれます。

    (グローバル ユーザの詳細が正常に作成されました。アプリケーション ユーザの詳細が正常に作成されました。)」という確認メッセージが表示されます。
    
  9. ユーザごとに、この手順を繰り返します。