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サービス ルール コンプライアンスの実行

サービスベースのルール コンプライアンスでは、以下の内容についてサービスとスナップショットのデータを照合できます。

注:  このセクションの手順を使用してルール コンプライアンスを実行することは、操作を手動で実行することとみなされます。 ルール コンプライアンス操作をスケジュールするには、「コンプライアンス ジョブの作成」を参照してください。

サービスベースのルール コンプライアンスを実行する方法

  1. [管理]リンクをクリックし、次に[サービス]タブをクリックします。

    [サービス]タブのページが表示されます。

  2. コンプライアンスを確認するサービスの隣のチェック ボックスをオンにして、[アクションの選択]ドロップダウン リストから[管理アクション] - [ルール コンプライアンスの実行]を選択します。

    [ルール コンプライアンスの実行]ウィザードの[サービス]ページが表示されます。

  3. [重要度]ドロップダウン リストから、ルール コンプライアンスがレポート対象とするメッセージの最も低い重大度レベルを選択します。

    利用可能な[ルール カテゴリ]オプション(手順 5 で説明)は、この手順で選択した重大度レベルによって決定されます。

    情報

    情報、警告、エラー、およびクリティカル メッセージを表示します。 手順 5 で[デフォルト値ルール]または[データ タイプ ルール]のいずれかを選択することが可能になります。

    警告

    警告、エラー、およびクリティカルのメッセージが表示されます。 手順 5 の[データ値ルール]を無効にします。

    エラー

    エラー、およびクリティカルのメッセージが表示されます。 手順 5 の[データ値ルール]を無効にします。

    重大

    クリティカルのメッセージのみを表示します。 手順 5 の[デフォルト値ルール]および[データ タイプ ルール]の両方が無効になり、手順 7 で説明されている[明示的なルール]を定義する必要があります。 

  4. [修復]ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択して、コンプライアンス違反の値をリセットするのに修復を使用するかどうかを指定します。
    なし

    コンプライアンス違反の値がルール コンプライアンス結果に示されるように指定しますが、これらの値をリセットするのに修復を使用しないように指定します。

    ルール値のみ

    コンプライアンス違反の値を、ルールに定義されている値にリセットするのに修復を使用するように指定します。

    ルール値またはブループリント デフォルト値

    コンプライアンス違反の値を、ルールに定義されている値にリセットするのに修復を使用するように指定します。 コンポーネントに対して明示的なルールが定義されていない場合、コンプライアンス違反の値は、コンポーネント ブループリントで定義されているデフォルト値にリセットされます。

  5. [ルール カテゴリ]領域の以下のカテゴリのうち 1 つを選択し、ルール コンプライアンスを実行するための対照ルールのセットを作成します([重要度]ドロップダウン リストで[クリティカル]を選択した場合は、これらのオプションは利用できません)。
    デフォルト値ルール

    指定されたデフォルト値に対して、現在のサービスまたはスナップショット値を検証します。

    デフォルト値がコンポーネント ブループリントに指定されている場合、CA Configuration Automation は実際の値がデフォルト値から外れているかどうかを確認するルールを自動的に作成します。 デフォルト ルールの偏差は、結果に情報メッセージとして表示されます。

    データ タイプ ルール

    対応するデータ タイプの指定された値に対して、現在のサービスまたはスナップショット値を検証します。

  6. デフォルトの[明示的なルール]設定を承認するか、または[ルール グループの選択]オプションをクリックし、[利用可能なルール グループ]列で、使用するルール グループをダブルクリックして、[選択されたルール グループ]列に移動します。‑
    ブループリント ルール

    コンポーネント ブループリントで定義されている制約ルールに対して、現在のサービスまたはスナップショットの値を検証します。

    ユーザ定義ルールとビルトイン ルール(データ タイプのチェックなど)の両方が含まれています。

    インスタンス ルール

    サービスおよびコンポーネント ブループリントに定義されている制約ルールに対して、現在のサービスまたはスナップショットの値を検証します。

  7. コンプライアンスを確立するのに使用するスナップショットを選択します。

    注: 手順 2 で複数のサービスを選択した場合は、各サービスの[指定された日付の最新スナップショット]オプションを選択し、[スナップショット日付]フィールドに日付を入力します。 指定された日付に選択されたサービスのスナップショットがない場合、CA Configuration Automation によって結果ページにエラー メッセージが表示されます。 指定された日付で、複数のスナップショットを利用できる場合は、その日付で最新のスナップショットが使用されます。 

  8. [次へ]をクリックします。

    [コンポーネント]ページが表示されます。

  9. 以下のコンポーネント ブループリント オプションのいずれかを選択します。
    すべてのコンポーネント ブループリントを含める

    選択したサービスにすべてのコンポーネント ブループリントを使用するように指定します。

    コンポーネント ブループリントを名前で選択

    選択したサービスに 1 つ以上のコンポーネント ブループリントを使用するように指定します。 このオプションを選択する場合、[利用可能なブループリント]列のブループリントを選択し、次に、右向きの単一矢印をクリックして[ブループリントの選択]列にそれを移動する必要があります。

  10. [次へ]をクリックします。

    [フィルタ]ページが表示されます。

  11. デフォルトの設定(すべて)を承認するか、ルール コンプライアンス操作で対象とみなされる以下の項目を決定するためにフィルタを作成します。
    フォルダ

    すべてのフォルダ、または選択したフォルダのみがルール コンプライアンス操作で検索されるかどうかを指定します。

    カテゴリ

    すべてのカテゴリ、または選択したカテゴリのみがルール コンプライアンス操作で検索されるかを指定します。 [カテゴリ]はコンポーネント ブループリントに割り当てられており、エレメントが属する系統的なグループ化です。

    ウェイト

    すべてのウェイト、または選択したウェイトのみがルール コンプライアンス操作で検索されるかを指定します。 [ウェイト]はコンポーネント ブループリントに割り当てられており、エレメントの相対的な重要度を表します。 ウェイトのない(ウェイトが割り当てられていない)エレメントは、[中]とみなされます。

    連続していない複数のリスト エントリを選択するには、Ctrl キーを押しながらクリックし、連続した複数のリスト エントリを選択するには Shift キーを押しながらクリックします。

  12. [OK]をクリックします。

    ルール コンプライアンス結果が「ルール コンプライアンス操作の結果表示」で説明しているように表示されます。