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ブループリントの作成

CA Configuration Automation では、カスタム ブループリントを作成および管理できます。 単純なブループリントは簡単に作成できますが、詳細で複雑なブループリントは慎重な計画とテストが必要です。

次の手順に従ってください:

  1. 製品のメインページの右上の[管理]をクリックし、次に、左上の[ブループリント]タブをクリックします。

    ブループリント]ペインが開き、既存のすべてのブループリントがリスト表示されます。

  2. ブループリント]ペインで[テーブル アクション]ドロップダウン リストから[ブループリントの作成]を選択します。

    ブループリントの作成]ウィザードが表示されます。

  3. ブループリント]ページの[コンポーネント ブループリント]ペインで、各フィールドを設定して、[次へ]をクリックします。

    ディスカバリ方式]ページが表示されます。 このページには、[ファイル インジケータ]ペインおよび[新規検索オプションの追加]ペインが表示されます。

  4. 新規検索オプションの追加]ペインの[検索オプションフィールドを設定します。
  5. ディレクトリ/ファイルの追加]をクリックし、次に、[新規ファイルの追加]ペイン内の[ファイル インジケータフィールドを設定します。
  6. レジストリ インジケータ]リンクをクリックします。

    レジストリ インジケータ]ペインが、[レジストリ インジケータ]が展開され、\HKEY_LOCAL_MACHINE エレメントが選択された状態で表示されます。 [\HKEY_LOCAL_MACHINE] ペインには[検索オプション]フィールドが表示されます。

  7. \HKEY_LOCAL_MACHINE]ペインの[検索オプションフィールドを設定して、[保存]をクリックします。
  8. レジストリ値/キーの追加]をクリックします。
  9. 新規レジストリ値/キーの追加]ペインの[レジストリ インジケータフィールドを設定します。
  10. ネットワーク プローブ]リンクをクリックします。

    ネットワーク プローブ]ペインが[ネットワーク プローブ]エレメントが選択された状態で表示されます。 [新規ネットワーク プローブの追加]ペインに[ネットワーク プローブ]フィールドが表示されます。

    CA Configuration Automation エージェントのないサーバでは、ディスカバリ操作はネットワーク プローブを使用して次のことが可能です。

  11. ネットワーク プローブフィールドを設定して、[次へ]をクリックします。

    ディスカバリ検証ルール]ページが、左ペインに[ディスカバリ検証ルール]エレメントが選択された状態で表示されます。 [新規ディスカバリ検証ルールの追加]ペインに、[ディスカバリ検証ルール]フィールドが表示されます。

    ディスカバリの間に検証ルールが実行されて、検出されたコンポーネントが正しく識別されることを確認します。 場合によっては、ファイルおよびレジストリ インジケータがインストールされているコンポーネントの存在を確認できません。 同様に、ファイルおよびレジストリは、似たインジケータを持つ 2 つのコンポーネントの間で区別できないことがあります。 検証ルールが失敗した場合は、コンポーネントのディスカバリは失敗します。

  12. ディスカバリ検証ルールフィールドを設定して、[次へ]をクリックします。

    ディスカバリ検証ルール]の値が保存され、[管理]ページが表示されます。 [ファイル管理]ペインで、$(Root) フォルダが選択され、[$(Root)]ペインには、[ファイル管理オプション]フィールドが表示されます。 [管理]ページは以下のページをリンクします。

    これらのページで、重要なファイル属性、レジストリ エントリ、および管理対象のコンポーネントと関連付けられたデータベース エレメントを定義できます。

    ファイルおよびレジストリ エントリが定義されない場合、コンポーネント ルート ディレクトリ以下のファイルおよびレジストリ ルート以下のレジストリ エントリがすべて管理されます。 コンポーネントが保持するファイルまたはレジストリ エントリの数が限られている場合は、ルート以下のファイルおよびレジストリ エントリをすべて管理することをお勧めします。 これに対し、多数のファイルを保持する複雑なコンポーネントの場合は、重要なディレクトリ、ファイル、およびレジストリ エントリのみに焦点を絞って指定します。 [管理]ページから特定のファイルおよびレジストリ エントリを識別すると、管理されたコンポーネント ビューを調整できます。

  13. 管理]ページの[$(Root)]ペインの[ファイル管理オプションフィールドを設定します。
  14. (オプション)[ディレクトリの追加]をクリックし、[新規ディレクトリの追加]ペインの[ディレクトリフィールドを設定して、[保存]をクリックします。

    ディレクトリが[ファイル管理]ペイン内の $(Root) ディレクトリの下に追加されます。

  15. (オプション)[ファイルの追加]をクリックし、[新規ファイルの追加]ペインの[ファイルフィールドを設定して、[保存]をクリックします。

    ファイルが[ファイル管理]ペイン内の $(Root) ディレクトリの下に追加されます。

  16. (オプション)[ファイル管理]ペインでノードを選択し、必要に応じて、手順 14 および 15 を繰り返して、サブディレクトリおよびネストされた他のファイルを作成します。

    新しいエレメントが[ファイル管理]ペイン内の選択したノードの下に追加されます。

  17. ファイル フィルタおよび属性]リンクをクリックします。

    手順 14 ~ 16 で作成したディレクトリおよびファイル構造が、[ファイル フィルタおよび属性]ペインの $(Root) フォルダの下に表示されます。

  18. ブループリント ファイルのフィルタおよび属性を定義します。
  19. レジストリ管理]リンクをクリックし、[レジストリ管理フィールドを設定して、[保存]をクリックします。
  20. (オプション)[キーの追加]をクリックし、[新規キーの追加]ペインの[キー]フィールドを設定して、[保存]をクリックします。

    キーファイルが[レジストリ管理]ペイン内の $(RegistryRoot) ディレクトリの下に追加されます。

  21. (オプション)[値の追加]をクリックし、[新規値の追加]ペインの[]フィールドを設定して、[保存]をクリックします。

    キーファイルが[レジストリ管理]ペイン内の $(RegistryRoot) ディレクトリの下に追加されます。

  22. (オプション)[レジストリ管理]ペインでノードを選択し、必要に応じて、手順 20 および 21 を繰り返してネストされた他のキーおよび値を作成します。

    新しいキーまたは値が[レジストリ管理]ペイン内の選択したノードの下に追加されます。

  23. ブループリントのレジストリ フィルタおよび属性を定義します。

    キーファイルが[レジストリ管理]ペイン内の $(RegistryRoot) ディレクトリの下に追加されます。

  24. データ管理]リンクをクリックします。

    左ペインには[データ管理]フォルダが表示され、右ペインには[データベース]ページが表示されます。

  25. データベース]ページで各フィールドを設定して、[保存]をクリックします。

    データベースが[データ管理]ペインに表示されます。

  26. 次へ]をクリックします。

    コンポーネント パラメータおよび変数]ページが表示されます。

  27. コンポーネント パラメータおよび変数]ページで各フィールドを設定して、[保存]をクリックします。
  28. 次へ]をクリックします。

    構成]-[ファイル解析]ページが表示されます。

  29. 構成]-[ファイル解析]ページの各フィールドを設定して、[構成実行ファイル]リンクをクリックします。
  30. 構成実行ファイル]ページの各フィールドを設定して、[保存]をクリックします。
  31. 構成データ]リンクをクリックして、[データベース]フィールドを設定します。このフィールドは、ブループリントが使用するデータベースを定義します。 ドロップダウン リストには、手順 23 で作成したデータベースが表示されます。
  32. 保存]をクリックします。 左ペイン内の[構成データ]ツリーに、データベースが表示されます。
  33. クエリの追加]ペインの各フィールドを設定して、[保存]をクリックします。 左ペイン内の[構成データ]ツリーに、クエリが表示されます。
  34. ファイル構造データ]リンクをクリックし、[ファイル構造クラス]タブの各フィールドを設定して、[保存]をクリックします。 左ペイン内の[ファイル構造クラス]ツリーに、構造クラスが表示されます。
  35. 優先順位]タブをクリックし、[グループの追加]または[パラメータの追加]をクリックして、表示される各フィールドを設定します
  36. 次へ]をクリックし、[マクロ]ページの各フィールドを設定して、[次へ]をクリックします。

    コンポーネント グループ化オプション]ページが表示されます。 ページに含まれるオプションを使用して、サービス内のコンポーネントをネストできます。これにより、表示でコンポーネント間の関係が強調されます。 たとえば、あるコンポーネントがプライマリ コンポーネント ファイル システム ルート内の下位コンポーネントに依存する場合、ネスト化を使用して親子関係を実施できます。

    たとえば、Oracle データベースは、通常はインストール ディレクトリ内に Java Runtime Engine および Apache Web サーバをインストールします。 これらのユーティリティ コンポーネントと Oracle データベースの関係は、Oracle コンポーネントに JRE および Apache をネストすることにより表現されます。

  37. コンポーネント グループ化オプション]ページの各フィールドを設定して、[完了]をクリックします。

    ブループリントが作成され、[ブループリント]テーブルに表示されます。