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ODBC システム DSN の作成

BIAR ファイルをインポートしてデータベースに接続する前に、CA Configuration Automation データベースに対する ODBC システム DSN を作成します。 ODBC システム DSN は、CA Configuration Automation データベースへの接続性を提供します。

注: SQL Server データベースを使用している場合は、OLE DB 接続をお勧めします。

重要: Oracle データベースを使用している場合は、ODBC システム DSN を作成する必要はありません。 CA Business Intelligence をインストールしたコンピュータに Oracle クライアント(TNS エントリ)をインストールし、tnsnames.ora ファイルにデータベース サーバのエントリを作成します。

注: ODBC ドライバを UNIX にインストールする方法については、SAP Developer Network Web サイトのホワイト ペーパー「How to Install and Configure DataDirect 5.2 on UNIX」を参照してください。odbc.ini ファイルでデータベース認証情報を構成する方法が説明されています。

Windows で ODBC システム DSN を作成するには

  1. [スタート]メニューから[管理ツール]-[データ ソース(ODBC)]に移動します。

    [ODBC データ ソース アドミニストレータ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [システム DSN]タブの[追加]をクリックします。

    [データ ソースの新規作成]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. リストから[SQL Server]を選択して、[完了]をクリックします。

    [SQL Server に接続するための新規データ ソースを作成する]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. DSN 名に「CCA_CMDB」と入力し、[サーバー]フィールドに使用するデータベースを入力して、[次へ]をクリックします。

    [SQL Server に接続するための新規データ ソースを作成する]ダイアログ ボックスが続きます。

  5. [ユーザーが入力する SQL Server 用のログイン ID とパスワードを使う]オプションを選択し、データベース サーバのユーザ名とパスワードを入力して、[次へ]をクリックします。

    レポートがサーバを参照します。

  6. データベース名(ccartm など)を選択し、[次へ]をクリックします。
  7. [完了]をクリックします。

    [ODBC Microsoft SQL Server セットアップ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  8. [データ ソースのテスト]をクリックします。

    接続テストが正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。

    ODBC の作成が正常に完了したことを確認するには、[ODBC データ ソース アドミニストレーター]ダイアログ ボックスに移動し、[システム DSN]タブで DSN 名 CCA_CMDB を探します。