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BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトのスケジュール

CA Business Intelligence で BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトをスケジュールする前に、適切なパラメータを設定します。 これらのパラメータを設定することで、プログラム オブジェクトを正しくスケジュールできます。 パッチ インストールの間に BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトを更新するか、または手動で構成します。

BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトをスケジュールする方法

  1. CMC または InfoView にログインし、以下のディレクトリを参照します。
    InfoView

    \Public Folders\CA Reports\CCA to CMDB

    CMC

    \Folders\All Folders\CA Reports\CCA to CMDB

  2. BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトを右クリックし、[Schedule]を選択します。

    [Schedule]ページが表示されます。

  3. 以下の手順に従います。
    1. インスタンスのタイトルを入力します。
    2. 左ペインから[Recurrence]を選択し、[Now]、[Hourly]、[Daily]など、適切なオプションを設定します。
    3. BIAR ファイルのインストールとインポートの間に指定されたデフォルト値をリスト表示するプログラム パラメータ オプション(引数)を選択します(-cfg C:\conf.txt のデフォルト コマンド ラインを含む場合があります)。

      注: GRLoader に渡すことができる引数の詳細については、「CA CMDB r12.7 テクニカル リファレンス ガイド」を参照してください。

    4. CA CMDB コマンド オプション(引数)を conf.txt によって設定する場合は、作業ディレクトリ、実行するクラス、クラスパス プログラム パラメータに関連性があることを確認します。conf.txt ファイルの例を次に示します。
      grloader.userid=ServiceDesk
      grloader.password=Service@123Desk
      grloader.server=http://CASDMhostname:8088
      grloader.inputfile=c:/GrLoader/XML/cmdbexport.xml 
      grloader.errorfile=c:/GrLoader/XML/cmdbexport.xml_err.xml
      grloader.nxroot=C:/GRLoader
      grloader.allowupdate=yes
      grloader.allowinsert=yes
      grloader.overwriteerrorxml=yes
      

      注: 前の例で、grloader.inputfile は、CA CMDB エクスポート レポートが XML にエクスポートするのと同じディレクトリに配置します。 レポート XML の名前は、スケジュールする CA CMDB エクスポート レポート XML と同じにする必要があります。

    5. BOXI_GRLoader のスケジュールの左ペインで[Events]を選択し、[Event to wait for]として Successful_Report_XML_Event が選択されていることを確認します。
    6. 左ペインから[Program Parameters]を選択し、引数、作業ディレクトリ、実行するクラス、クラスパス プログラムの各パラメータに対して設定されているデフォルト設定値が関連していることを確認します。
  4. [Schedule]をクリックします。

    プログラム オブジェクトがスケジュールされます。