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統合パッチのインストール

CA Configuration Automation CMDB 統合インストーラ(cca-cmdb.exe)を使用して、CA Configuration Automation データベース接続構成や CA Business Intelligence の構成などの統合コンポーネントをインストールします。

以下の前提条件が満たされていることを確認します。

重要: 接続の問題のため、JDK バージョン 1.6.0_29 はインストールしないでください。

重要: インストールを完了した後、CA Business Intelligence アプリケーション サーバ サービス(Tomcat など)およびサーバ インテリジェンス エージェントを再起動します。 アプリケーション サーバ サービスを再起動する前に、CAFApp フォルダを CA Business Intelligence の webapps ディレクトリ(例: C:\Program Files\CA\SC\CommonReporting3\Tomcat55\webapps)から削除します。

重要: CA Configuration Automation サーバが Oracle データベースを使用する場合、Oracle 管理者クライアントを CA Business Intelligence コンピュータにインストールします。これにより、CA Business Intelligence は CA Configuration Automation データベースと通信できるようになります。 また、CA Configuration Automation データベースを指す「CCA」という名前のエントリを TNS リスナに追加します。 CA Business Intelligence は、Oracle データベースに接続するためのデータソース名として、この名前を使用します。 これらの手順を実行しない場合、Oracle での CA CMDB エクスポート レポートの実行は失敗します。

CA Business Intelligence 3.3 SP1 をインストールする場合は、Tomcat6 または Tomcat7 ディレクトリの PATH に基づく webapps ディレクトリを選択します。

例:

次の手順に従ってください:

  1. CA Business Intelligence がインストールされているコンピュータでインストーラ(cca-cmdb.exe)を起動します。

    CCA CMDB 統合の開始ページが表示されます。

  2. [次へ]をクリックします。

    [CCA データベース サーバ]ページが表示されます。

  3. [データベース タイプ]ドロップダウン リストから CA Configuration Automation データベース(SQL Server または Oracle)を選択し、以下のフィールドに入力して、[次へ]をクリックします。
    サーバ名

    CA Configuration Automation データベースがインストールされているサーバの名前または IP アドレスを指定します。 IPv6 アドレスについては、最大拡張形式のアドレス、および最大圧縮形式のアドレスがサポートされています。 IPv6 のリンク ローカル アドレスはサポートされていません。

    ポート番号

    データベースのリスニング ポート番号を指定します。 デフォルトをそのまま使用するか、またはデータベース ソフトウェアをインストールしたときに、ベンダーが推奨するデフォルトのポート番号を使用しなかった場合は別のポート番号を入力します。

    SQL Server のデフォルト: 1433

    Oracle のデフォルト: 1521

    インスタンス名(オプション)

    (SQL Server のみ)データベース インスタンス名を指定します。

    サービス名

    (Oracle のみ) Oracle データベース システム識別子(インスタンス名)を指定します。

    [CCA データベース構成]が表示されます。

  4. 対応するフィールドに以下の情報を入力し、[次へ]をクリックします。
    データベース名

    CA Configuration Automation データベース名を指定します。

    データベース ユーザ

    CA Configuration Automation データベース スキーマを更新する権限を持つユーザ名を指定します。

    データベース ユーザ パスワード

    前のフィールドで指定した CA Configuration Automation データベース ユーザのパスワードを指定します。

    注: パスワードを再度入力し、正しく入力したことを確認します。

    インストーラは、データベースに接続してデータベース詳細を確認し、CMDB パッチ インストーラを使用してアップグレードされたことを確認します。

    注: 検証が失敗した場合、CA CMDB エクスポート レポートを構成する前に CA Configuration Automation をアップグレードするように、エラー メッセージで指示されます。

    [CABI フォルダの選択]ページが表示されます。

  5. [選択]をクリックし、以下の例のような CA Business Intelligence インストール ディレクトリを参照して、[次へ]をクリックします。

    C:\Program Files\CA\SC\CommonReporting3

    [CABI webapps フォルダの選択]ページが表示されます。

  6. [選択]をクリックし、CA Business Intelligence webapps ディレクトリを参照して、[次へ]をクリックします。
  1. 以下の認証情報を入力して、[次へ]をクリックします。
    サーバ名

    BusinessObjects レポート サーバの名前を指定します(localhost など)。

    ポート

    CA Business Intelligence レポート サーバのリスニング ポートを指定します。

    デフォルト: 6400

    管理者

    CA Business Intelligence レポート サーバ管理者のユーザ名を指定します。

    デフォルト: Administrator

    管理者パスワード

    CA Business Intelligence 管理者のパスワードを指定します。

    注: パスワードを再度入力し、正しく入力したことを確認します。

    システム ユーザ名

    ファイル システム、プログラム オブジェクト、および BOXI_GRLoader(ユーザがインストールの間にこれらのオプションを選択した場合)オブジェクトのユーザ名を構成するシステム ユーザ名を指定します。

    システム パスワード

    ファイル システム、プログラム オブジェクト、および BOXI_GRLoader(ユーザがインストールの間にこれらのオプションを選択した場合)オブジェクトのパスワードを構成するシステム ユーザのパスワードを指定します。

    注: パスワードを再度入力し、正しく入力したことを確認します。

    [電子メールの構成]ページが表示されます。

  2. (オプション)以下のフィールドを入力して、CrystalReportJobServerProgramJobServerDestinationJobServer の電子メール通知の宛先を構成した後、[次へ]をクリックします。

    電子メール通知:

    ドメイン名

    電子メール サーバのドメイン名を指定します。

    ホスト名

    電子メール サーバのホスト名を指定します。

    宛先アドレス

    レポートが実行されたときに電子メール通知を受け取るユーザの電子メール アドレスを指定します。 セミコロン(;)で区切ることにより、追加の電子メール アドレスを指定できます。

    送信者アドレス

    レポートが実行されたときに電子メール通知を送信するユーザの電子メール アドレスを指定します。

    件名

    レポートが実行されたときに送信される電子メールの件名を指定します。

    注: インストール時に構成しなかった場合、または後で特定のレポート インスタンスに対して構成する場合は、CA Business Intelligence で手動により電子メール サーバおよびファイル システム サーバを構成できます。

    [FTP の構成]ページが表示されます。

  3. (オプション)以下のフィールドを入力して、サーバ CrystalReportJobServerProgramJobServerDestinationJobServer の FTP 通知を構成した後、[次へ]をクリックします。
    FTP ホスト

    FTP ホスト名を指定します。

    FTP ポート

    FTP ポートを指定します。

    ユーザ名

    FTP ホストに接続するためのユーザ名を指定します。

    パスワード

    FTP ホストに接続するためのパスワードを指定します。

    注: パスワードを再度入力し、正しく入力したことを確認します。

    FTP アカウント

    FTP アカウントを指定します。

    デスティネーション ディレクトリ

    FTP サーバの特定の場所に出力を送信します。

    ファイル名

    レポート ファイル(XML)のファイル名を指定します。

  4. (オプション)以下のフィールドを入力して、サーバ CrystalReportJobServerProgramJobServerDestinationJobServer のファイル システム通知を構成した後、[次へ]をクリックします。
    ファイル デスティネーション ディレクトリ

    ローカル CA Business Intelligence ファイル システムの特定の場所に出力を送信します。

    User Specific File Name

    .XML 形式で指定したファイル名でレポート ファイルを作成します。

    CABI_GRLoader ページが表示されます。

  5. (オプション)インストーラで GRLoader プログラム オブジェクト パラメータを設定する場合は、以下の詳細を入力します。
    GRLoader 引数

    GRLoader の引数(プログラム オブジェクト パラメータ)を指定します。

    作業ディレクトリ

    GRLoader が GRLoader バイナリをコピーする作業ディレクトリを指定します。

  6. サマリを確認した後、[インストール]をクリックします。

    インストーラは、統合インストールが正常に完了したことを表示します。

  7. [完了]をクリックします。

    インストーラが閉じます。