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CA Datacom/AD の Event Management 向けカスタマイズ

Event Management の場合、必要に応じて以下のステップを実行してください。

Event Management でカレンダやメッセージ アクションを使用する場合は、CA Datacom/AD をインストールして以下のステップを実行する必要があります。

カレンダとメッセージ アクションは、通常、Event Management と統合されている CA OPS/MVS Event Management and Automation を使用しているサイトでは必要ありませんが、CA OPS/MVS Event Management and Automation を使用していないサイトにとっては、イベントを処理する際に便利になる場合があります。

CA Datacom/AD のインストールを完了したら、CAAXLOAD と CUSLIB という 2 つの CA Datacom/AD ロード ライブラリと、CUSMAC という 1 つのパラメータ ライブラリが使用できるようになります。 これらのライブラリは、Event Management 向けの CA Datacom/AD セットアップを完了するために必要です。

Event Management のリリース 3.0 に DATACOM/TR リポジトリを使用していた場合は、テーブル情報をその古いリポジトリから抽出して、新しい DATACOM/AD リポジトリにロードすることができます。 既存のテーブル情報を抽出してロードするためのオプションのステップについては、このプロシージャの後の方を参照してください。

Event Management 向けに CA Datacom/AD をカスタマイズする方法

  1. MUF DATAPOOL パラメータを更新します。

    DATAPOOL バッファを変更することによって、MUF 用の CA Datacom/AD スタートアップおよびチューニング パラメータ メンバを変更します。

    MUF の実行方法に応じて CAIENF か CA Datacom/AD MUF のいずれかのスタートアップ プロシージャ JCL SYSIN DD ステートメントを参照して、スタートアップ パラメータとチューニング パラメータが指定されているデータセットとメンバー名を確認します。

    以下を変更

    DATAPOOL    8K,2000,16K,2        DATA BUFFER SIZE,# OF BUFFERS
    

    変更後は以下のようになります。

    DATAPOOL    12K,2000,16K,2       DATA BUFFER SIZE,# OF BUFFERS
    
  2. CA Datacom/AD を起動または再起動します。

    注: 以下のステップを実行する前に、このすぐ前に行った変更内容を有効にして、CA Datacom/AD MUF をアクティブにする必要があります。

  3. DB 定義を作成します。

    CNSMJCL メンバ D5IRTV01 を変更してサブミットします。

  4. 定義を確認してデータベースを初期化します。

    CNSMJCL メンバ D5IRTV02 を変更してサブミットします。

  5. SQL テーブルを定義します。

    CNSMJCL メンバ D5IRTV03 を変更してサブミットします。

    注: ステップ 3、4、および 5 の D5IRTV ジョブが正常に完了しなかった場合は、「CA Datacom/AD の Event Management 向けカスタマイズの問題を解決する」を参照してください。

  6. (オプション)CA Common Services r11 以降の CA Datacom/TR を使用していて、その CA Datacom/TR データを CA Datacom/AD にマイグレートする必要がある場合は、このステップを実行してください。 過去のリリースでは、Event Management によって、CA Datacom/TR データベースに収められているメッセージ アクションのレコードとカレンダが保守されていました。
  7. Event Management プロファイルを確認します。

    Common Services のインストール手順で、CA Datacom/AD に関する(Event Management プロファイルの作成)エントリが作成されています。

    /cai/nsmem/PROFILE ファイルが CA_OPR_ZOSDB=Y を指定するように編集されていることを確認します。

    これによって、Event Management で Calendars および Message アクションが使用できるようになります。 インストール時に CA Datacom/AD のデータセット名またはデータセットの高レベル修飾子がわからない場合は、この時点でこの情報を使用して、/cai/nsmem/PROFILE ファイルを直接編集することができます。 このファイルの編集方法については、「インストール手順」を参照してください。

    /cai/nsmem/PROFILE 内の STEPLIB 環境変数は、適切な CA Datacom/AD ライブラリを指す必要があります。

    CA Datacom/TR からマイグレートしているか、新しい CA Datacom/AD データべースを作成している場合は、STEPLIB 変数が正しい CAAXLOAD データセットと CUSLIB データセットを指していることを確認します。

    /cai/nsmem/PROFILE ファイルの更新が完了したら、CNSMJCL メンバ D5II0065 を再実行します。 これによって、CA Datacom/AD データベースを使用するために必要なすべての情報が、適切な Event Management コンポーネントのスクリプトにおいて更新されます。

    ユーザがログオンした時点で EM 環境変数が設定されるようにシステムの /etc/profile ファイルを任意で更新した場合は、CA Datacom/AD ライブラリが STEPLIB 変数の中に反映されるように、スクリプト fwsetup を再実行する必要があります。 詳細については、本書の「Event Management のインストール後のスクリプトの実行」を参照してください。

  8. MUF を起動します。

    CA Datacom/AD MUF は、それ独自のアドレス空間か CAIENF のアドレス空間で実行することができます。

    カレンダやメッセージ アクションを使用している場合は、Event Management コンポーネントを起動する前に、MUF を初期化する必要があります。 MUF を初期化しなかった場合は、スタートアップのエラー メッセージが表示されると考えてください。 MUF が実行されていない場合、caiopr デーモンは起動しますが、カレンダ デーモンは起動しません。

  9. Event Management デーモンを起動します。

    新しいデータベースにアクセスするには、CNSMPROC メンバ NSMEMSTR を使用して Event Management デーモンを起動します。