CA Datacom/AD をインストールしたり、別の LPAR イメージ上で CA Datacom/AD を展開したりした後で、必要であれば、CA Datacom/AD を CAIENF 向けにカスタマイズすることができます。
CAIENF によってイベントを記録する場合は、CA Common Services の本バージョンと同梱されていた CA Datacom/AD のバージョンをインストールしておいたうえで、このプロシージャの各ステップを実行する必要があります。
CA Datacom/AD のインストールが完了した時点で、2 つの CA Datacom/AD ロード ライブラリ、つまり CAAXLOAD と CUSLIB が作成されます。これらのロード ライブラリは、CAIENF 向けに CA Datacom/AD をカスタマイズする際に使用され、両方ともに APF の許可を与えておく必要があります。
CA Datacom/AD の MUF に関する考慮事項
重要: CAIENF 向けの CA Datacom/AD のカスタマイズ プロシージャを実行する場合は必ず、事前に以下の考慮事項を検討する必要があります。
重要: この手順を開始する前に、「CA Datacom/AD for CAIENF のカスタマイズ」で「CA Datacom/AD MUF に関する考慮事項」を参照してください。
既存 CA Datacom/AD の CAIENF 向けカスタマイズ
このバージョンの CA Common Services for z/OS と共に出荷された CA Datacom/AD のリリースを、以前のバージョンの CAIENF からインストール済みの場合、CAIENF プランのこのリリース バージョンを既存の CA Datacom/AD 環境にインポートする必要があります。
重要: 以下の手順を実行するのは、このリリースの CAIENF のバージョンを実装する準備ができてからにしてください。
新規 CA Datacom/AD の CAIENF 向けカスタマイズ方法
概算量 3390 CYL 索引スペース
A = (30 x # 総記録済みイベント数) /3036 B = A + (A x .05) / 12 Cyls = (B / 15) + 1
概算量 3390 CYL エリア スペース
Cyls = # 総イベント数 / 3600 概算量 3380 CYL エリア スペース Cyls = # 総イベント数 / 3000
注: AW1ID001 が正常に完了しなかった場合は、「CA Datacom/AD の CAIENF 向けカスタマイズの問題を解決する」を参照してください。
CA Common Services r11 からアップグレード中の場合、イベント カウントの総数を知るために、現在実行中の CA Common Services for z/OS CAIENF r11 を使用すれば便利です。 CAS9DB LIST DETAIL レポートは、ARCHIVE(BACKUP)時の直前、可能ならば週の最も忙しい 3 曜日が過ぎてから実行してください。 LIST DETAIL レポートには、現在、CAIENF r11 データベースのイベント タイプごとに記録さるレコードの総数が記載されます。 したがって、それらを単に合計するだけですみます。 以下に CAS9DB LIST DETAIL JCL を示します。
//CAS9DB EXEC PGM=CAS9DB,REGION=4M //DBOUT DD SYSOUT=* //DBIN DD * LIST DB(*) DETAIL /*
CAIENF r11 が起動し稼動状態にあり、上記の JCL をそのまま使用することを確認します。
CAW0PROC には、ENF、ENFXMUF、および ENFIMUF という 3 つの CAIENF プロシージャが組み込まれています。 サイトの要件に合うプロシージャを選択します。
ENF - イベントの記録や CA Datacom/AD のインストールを希望しない場合にこのプロシージャの JCL を使用します。
ENFXMUF - イベントの記録が必要な場合にこのプロシージャの JCL を使用します。 CA Datacom/AD はインストールされており、MUF は CAIENF 外部で(それ独自のアドレス空間で)実行されます。
ENFIMUF - イベントの記録が必要な場合にこのプロシージャの JCL を使用します。 CA Datacom/AD はインストールされており、MUF は CAIENF 内部で(CAIENF のアドレス空間で)実行されます。
ENFXMUF と ENFIMUF の場合は、以下のように処理します。
下記は、イベントの記録専用のコントロール オプションです。
RECORD(NO|YES) EVENT(イベント名,RECORD)| EVENT(イベント名,NOREC)
注: これらのコントロール オプションの詳細については、「Reference Guide」と「Administration Guide」を参照してください。
CAIENF によって、イベントを記録するための EVENT テーブルと、その他補助的なデータを記録するための CAIENF システム テーブルが動的に作成されます。
RECORD(YES) を指定して CAIENF を初期化した場合に EVENT テーブルが作成されます。
RECORD(YES) が指定されていて DATACOM/AD MUF が利用できない場合、CAIENF はシャット ダウンします。
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