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起動パラメータのカスタマイズ

CA-L-Serv は、サンプル起動コマンド メンバ LSVPARM をターゲットの CCCSOPTN データセットに配置します。 以下に、CA-L-Serv 起動パラメータ メンバの例を示します。以降で各行について詳しく説明します。

OPTION SVCDUMP(YES)                               (1)
ADDLOG  MSGLOG  SYSOUT(X)                         (2)
ADDLOG  SQLLOG  SYSOUT(X)
*
IFSYS SYSA                                        (3)
    ATTACH COMMSERVER ACBNAME=COMMSYSA,           (4)
                      CONTYPE=LU0,
                      LOG=MSGLOG
    ACTIVATE COMMSYSB                             (5)
    ACTIVATE COMMSYSC
    ATTACH   FILESERVER SERVERTYPE=HOST           (6)
    ADDPOOL  01 (4096,32) (8192,16)               (7)
    ADDFILE  FILE1 XXXXXXX.FILE1.VSAM,POOL(1)     (8)
    ADDFILE  FILE2 XXXXXXX.FILE2.VSAM,POOL(1)
    ADDFILE  LDMSQL XXXXXXX.LSERV.SQLDICT,        (9)
                      BUFND=5 BUFNI=5
    ATTACH  SQLSERVER LOGID=SQLLOG AUDIT=ALL      (9)
ENDIF                                             (3)
*IFSYS SYSB                                        (3)
    ATTACH COMMSERVER ACBNAME=COMMSYSB,
                      CONTYPE=LU0,
                      LOG=MSGLOG
    ACTIVATE COMMSYSA CONTYPE=LU0
    ATTACH FILESERVER SERVERTYPE=REMOTE           (*)
ENDIF                                             (3)
*IFSYS SYSC                                        (3)
    ATTACH COMMSERVER ACBNAME=COMMSYSC etc.
(...)
    ATTACH FILESERVER SERVERTYPE=REMOTE           (*)
ENDIF                                             (3)

補足:

(1)	このコマンドにより、例外条件が発生したときのダンプを CA-L-Serv リカバリ コードでスケジュールできるようになります。
	CA-L-Serv では、同じ異常終了が繰り返し発生した場合は重複してダンプを取らないため、このオプションは変更しないでください。
(2)	ADDLOG コマンドにより、CA-L-Serv の各種コンポーネントのメッセージ ログが定義されます。
(3)	IFSYS/ENDIF ステートメントにより、CA-L-Serv はシステムの sysid で一致が見つかるまで埋め込みコマンドをすべてスキップします。 これにより、単一の LDMPARM メンバ内の異なる z/OS イメージ上で関連する CA-L-Serv 領域が実行されている場合の起動パラメータの管理が容易になります。
(4)	ATTACH コマンドを使用して、さまざまなサービスを z/OS サブタスクとしてアタッチします。 クライアント アプリケーションを正しく実行するために必要なサービスについては、クライアント アプリケーションのマニュアルを参照してください。
	環境に関連のないステートメントを削除します。 たとえば、単一システム上で実行する場合は、通信サーバのコマンドはすべて不要です。
(5)	ACTIVATE コマンドにより、同じサブシステム名を持ち、別々のシステムで実行されている CA-L-Serv 領域間の通信が確立されます。
	注: このコマンドは VTAM 通信にのみ有効です。 XCF 通信を使用している場合は、コメント化するか削除します。
(6)	このファイル サーバを HOST として指定します。 これは、データセットに物理的にアクセスでき、SYSA 上で実行されているローカル領域からの要求と SYSB および SYSC 上で実行されているリモート呼び出し元からの要求を処理するサーバです。
	注: 複合体内にある他のすべてのファイル サーバの SERVERTYPE は、REMOTE (*) です。 単一 CPU 環境では、SERVERTYPE=LOCAL を指定します。
(7)	ADDPOOL コマンドにより、VSAM を呼び出され、共有バッファのプールが作成されます。
(8)	ADDFILE コマンドにより、データセットが動的に割り当てられ、CA-L-Serv で入出力要求を処理できるようになります。
(9)	SQL Server を使用する予定がある場合は、このコンポーネントをアクティブにする前に SQL ディクショナリ(DDname=SQLDICT)を割り振る必要があります。

注: 独立した 3 つのメンバ(LSVPARM1、LSVPARM2、および LSVPARM3)における機能的に同等のセットアップは、YourdeployHLQ.CCCSOPTN データセットにも用意されています。