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[クライアント パラメータ]ウィンドウ

クライアント パラメータ を編集するには、パッケージャのメイン メニューから[編集]-[クライアント パラメータ]を選択します。 [クライアント パラメータ]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、すべての SXP 製品に対して、システム内のそれぞれの PC に固有の値(PC 固有の値)を持つパラメータをすべて定義することができます。 パラメータすべてに、デフォルト オブジェクトのデフォルト値が含まれています。これらの値は、必要に応じて、グループ固有の値またはコンピュータ固有の値のいずれかで上書きすることができます。

サンプルの[クライアント パラメータ]ウィンドウを以下に示します。

[クライアント パラメータ]ウィンドウのスクリーンショット例

[クライアント パラメータ]ウィンドウは、2 つのペインで構成されています。

以下に示したアイコンは、[クライアント パラメータ]ウィンドウの左のペインで使用されます。

パラメータのデフォルト オブジェクトを表すアイコン

これは、デフォルト オブジェクトを示しています(黄色のシンボル)。 デフォルト オブジェクトには、すべてのパラメータが含まれています。 最初はパラメータがないため、作成する必要があります。

パラメータのグループ オブジェクトを表すアイコン

これは、グループ オブジェクトを示しています(赤のシンボル)。 グループ オブジェクトには、ターゲット コンピュータの特定のグループのパラメータのうち、デフォルト オブジェクトとは値が異なるパラメータが含まれています。

最初はグループ オブジェクトがないため、作成する必要があります。 グループ オブジェクトを作成すると、そのグループ オブジェクトはすべてのデフォルト パラメータを継承します。 これらのパラメータ値は変更することができますが、そのタイプまたは長さは変更することができません。

パラメータの PC オブジェクトを表すアイコン

これは、PC オブジェクトを示しています(緑のシンボル)。 PC オブジェクトには、特定のターゲット コンピュータのパラメータのうち、デフォルト オブジェクト、またはそのコンピュータが属する PC グループ、あるいはその両方とは値が異なるパラメータが含まれています。 個々のパラメータを必要とする各ターゲット コンピュータには、それ独自のエントリが必要となります。

PC オブジェクト Admin は、最初はパッケージャを表しています。 PC オブジェクトを作成すると、PC オブジェクトは、グループ オブジェクトまたは作成元となったデフォルト オブジェクトからすべてのパラメータを継承します。 パラメータの値は変更することができますが、そのタイプまたは長さは変更することができません。

以下に示したアイコンは、[クライアント パラメータ]ウィンドウの右のペインで使用されます。

デフォルトのパラメータ値を表すアイコン

これは、デフォルトのパラメータ値を示しています。

グループ固有のパラメータ値を表すアイコン

これは、グループ固有のパラメータ値を示しています。

PC 固有のパラメータ値を表すアイコン

これは、PC 固有のパラメータ値を示しています。

最初に、デフォルト値を割り当てる必要があります。次に、必要に応じてデフォルトからのグループ固有の偏差またはコンピュータ固有の偏差のいずれかを割り当てます。 グループ固有の値はデフォルト値よりも優先されます。また、コンピュータ固有の値は、デフォルト値およびグループ固有の値よりも優先されます。