前のトピック: 利点と機能次のトピック: コマンド ライン インターフェース


ネットワーク管理

ネットワーク管理者は、カスタマイズされたネットワーク トポロジの確立およびネットワーク パフォーマンスの最適化などのネットワーク管理タスクを実行します。 ネットワーク管理を使用しても使用しなくても、DTS を使用してデータ転送のスケジュール設定、開始、監視、および制御を実行できます。

注: DTS ネットワーク コンポーネントをインストールおよび保持するネットワーク管理者、または DTS を含む CA クライアント ソリューションをインストールおよび保持するネットワーク管理者は、CCS およびエージェントをインストールおよび管理するコンピュータのオペレーティング システムの規則に関する一般知識を有している必要があります。

管理者は、ネットワーク上のすべての DTS マネージャおよびエージェントを配置する DTS 登録プロセスの結果を使用して、特定のネットワーク トポロジを確立することができます。 このトポロジを使用すると、ネットワーク中にカスタマイズされた転送ルートを作成できます。

DTS 管理者は、さまざまな DTS マシンがデータ転送を送受信する方法を制御する伝送設定を構築できます。 これらの伝送設定を使用すると、転送するパーセルの最大サイズ、パーセル送信間の待機時間、許可される同時プロセスの最大数を確立することによって、ネットワーク パフォーマンスを向上させることができます。

また、管理者は、レガシー Data Transport Service r1、r2、および r3 エージェントおよびマネージャ コンポーネント(NOS、TOS、および SOS)にランタイム パラメータをリモートに設定することもできます。 CA Common Services を使用して、以前に説明したすべての管理機能を設定することができます。 また、これらの機能は、DTS クライアント API で設定することもできます。

Client Automation では、DTS エージェントおよびマネージャ コンポーネントは、DSM エクスプローラを使用して設定される設定ポリシーによって制御されます。

関連項目:

設定ポリシーの表示

設定ポリシーの変更