前のトピック: dtscli コマンド次のトピック: 動的コンテナおよび動的ルーティング


セルフ ディスカバリ

DTS では、起動するときに通知メッセージを TOS に送信するため、管理データベース(MDB)に DTS エージェントおよびマネージャを自動的に追加します。 このプロセスは、セルフ ディスカバリと呼ばれます。 デフォルトですべてのエージェントおよびマネージャーは、開始されると TOS に通知するように設定されています。たとえば、再起動または新しいコンピュータでの最初の起動後に通知します。 また、アドレスが変更されると、エージェントは TOS に通知します。アドレス変更は、ラップトップ コンピュータなどのローミングするエージェント、またはDHCP アドレスを使用するエージェントで最も一般的です。 TOS によって、その通知メッセージは NOS に渡されます。

NOS がエージェントまたはマネージャから通知メッセージを受信したとき(直接、または TOS からの転送により)、NOS によって MDB が確認され、エージェントまたはマネージャがリポジトリにあるかどうかが判別されます。 作成しない場合は、NOS により、エージェントまたはマネージャがリポジトリに追加されます。

Client Automation ではセルフ ディスカバリはデフォルトでオフになっています。 このプロセスを使用可能にするには、ネットワーク オブジェクト サーバ(NOS)ポリシー グループのセルフ ディスカバリ設定ポリシーの値を変更します。

関連項目:

設定ポリシーの変更