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WorldView

CA Common Services をネットワークにインストールすると、DTS が密接に統合されます。 CA Common Services では、WorldView、エンタープライズ ディスカバリ、Business Process Views™、2D マップ、オブジェクトビュー、MDB、およびその他のコンポーネントが提供されており、同様に DTS にルーティング、コンテナ、動的コンテナ、リンク、スロットリング、およびデータ転送用のさまざまなプロトコルなどの重要な機能も提供されています。

WorldView および DTS にインストールされた以下の機能を使用して DTS を管理することができます。

WorldView では以下の機能が提供され、これらすべては DTS で使用してネットワーク リソースを表示および管理することができます。

Business Process Views

DTS Business Process View は、DTS 自動検出プロセス中に WorldView 管理対象オブジェクト フォルダ内に自動的に作成されます。このフォルダ内には、検出された DTS マネージャおよびエージェントが含まれています。 DTS 管理者は、この Business Process View を使用して、DTS ネットワーク トポロジを確立できます。 このトポロジでは、カスタマイズされた転送ルートを設定することができます。 DTS Business Process View を使用して、DTS アクティビティに関与するマシンの大規模なネットワークの保持を容易にすることができます。

リアル ワールド インターフェース

リアル ワールド インターフェースによって、管理アプリケーションが管理するリソースおよびこれらのリソース間の関係が 2D グラフィカル表示されます。

2D マップ

リアル ワールド インターフェースが使用する 2 次元アニメーションであり、管理者にエンタープライズの現実的なビューを提供します。 このビューにより、管理者は、エンタープライズの巡回およびリソースの状態の監視を行い、より容易に問題を解決できるようになります。 また、組み込み地理マップに同梱の 2D マップでは、管理対象リソースを場所ごとに表示することができます。

DTS 管理者は、2D マップを使用して、DTS リソースを表示および監視して、ネットワーク トポロジを確立します。

エンタープライズ ディスカバリ

WorldView エンタープライズ ディスカバリ プロセスは、ネットワーク エンティティおよびリソースを検出または発見し、MDB にこれらのエンティティおよび関係を示すオブジェクトを取り込みます。 リアル ワールド インターフェースには、これらのオブジェクト、およびこれらのオブジェクトが表示、監視、および制御するエンティティが表示されます。

WorldView に対する DTS インターフェース

DTS 管理クライアントのダイアログ ボックスは、WorldView のオブジェクトのコンテキスト メニューを使用してアクセスできます。DTS 自動検出は、DTS Business Process Views のコンテキスト メニューから使用できます。