

ポートフォリオ管理の使用方法 › ポートフォリオ管理の使用方法 › ポートフォリオ要件の評価 › 制約を使用した投資の計画および管理
制約を使用した投資の計画および管理
投資を計画および管理する場合の境界やタイムラインを定義するには、ポートフォリオのターゲットを設定します。 ターゲットを使用すると、以下の方法で投資を管理することによって、ポートフォリオの目的やゴールを分析できます。
- 高レベルのポートフォリオ ターゲットまたは制約の設定、およびこれらの制約に対するポートフォリオ パフォーマンスの計画、追跡、または測定。
- ポートフォリオ データのサブセットを使用した、計画の複数のバージョンの作成。 たとえば、現在の計画年に対する計画と、次の年に対する別の計画を作成できます。 各計画には、コスト、利益、およびリソースに対する異なるターゲットを含めることができます。
- 計画ターゲットの比較と調整、および計画が承認された場合の実際の投資への必要な変更の実装。
以下のタイプのターゲットは、任意のポートフォリオで使用できます。
- 会計。 ポートフォリオを管理するためにどの会計ターゲットを使用できるかを判定する場合は、以下の要因を考慮してください。
- 通貨。 ポートフォリオには、複数の通貨で計画された投資を含めることができます。 複数通貨システムを設定するには、システム管理者と協力してください。 複数通貨システムでは、ポートフォリオのターゲット通貨を選択できます。 ターゲット通貨は、システム内で有効にしている通貨に基づいています。 さまざまな通貨での金額が、1 つのポートフォリオ通貨を使用して集計およびロールアップされます。
- コスト。 ユーザは、合計コスト、資本コスト、業務コストなどの、集計されたコスト タイプを計画できます。 これらのコストは、ポートフォリオに含まれているすべての投資から集計されます。 これらの各コスト タイプ(資本コストと業務コスト)のターゲットを設定してから、投資から来るそれらのコストの需要を表示することができます。 投資に対する実際のコストを追跡する場合は、ポートフォリオ ビューで集計された実際のコストを表示できます。
- 利益。 ユーザは、総利益を計画できます。 ポートフォリオの合計利益ターゲットを設定してから、投資から来る集計された計画利益を表示することができます。 利益計画を使用して投資に対する実際の利益を追跡する場合は、ポートフォリオ ビューで集計された実際の利益を表示できます。
- リソース。 ポートフォリオを管理するためにどのリソース ターゲットを使用できるかを判定する場合は、以下の要因を考慮してください。
- ユニット。 ポートフォリオ リソースのキャパシティを時間または FTE(常勤計算)のユニットを使用して計画するかどうかを考慮してください。
- 精度。 合計リソース キャパシティに基づいて、またはロール固有のキャパシティで計画するかどうかを考慮してください。 ロール固有のキャパシティは、既存のロールに基づいています。 たとえば、エンジニアまたは品質保証ロールごとにリソース ターゲットを表示できます。
Copyright © 2015 CA Technologies.
All rights reserved.
 
|
|