ポートレットにはメトリックのリストが含まれます。 そして各メトリックには、状況を表す信号が付いているため、 サービスの所有者は次のような箇所を一目で判断できます。
現在アクティブで承認済みの投資、変更要求、およびリスク、または実施待機中の投資に関するデータが表示されます。 キャンセル済みまたは完了済みの投資は含まれません。
このポートレットのデータは、加入プロパティの[キー メトリック]ページでユーザが定義した キー メトリックのセットから取り込まれます。 メトリックには、期間別に表示される、目標および実際の開始日と終了日が含まれます。
サービス健全性は階層形式の表に表示されており、[メトリック]列と[ステータス]列があります。 ポートレットの最上位の各メトリック([サービス]、[サポート]、[管理]、および[プロジェクトと変更要求])には信号があります。 最上位の信号はそのなかに含まれている信号のまとめです。
最上位のメトリックを展開すると、次のような追加メトリックが表示されます。
[値]タイプを持つすべてのキー メトリックが表示されます。 しきい値を下回っていることが望ましい値は、以下のスケールで表示されます。
しきい値を上回っていること望ましい値は、以下のスケールで表示されます。
部門サブスクリプション用のキー メトリックにタグ付けされている[値]のみを表示するように事前フィルタ済みの[メトリック]ポートレットを表示するには、[値]メトリック リンクをクリックします。 ポートレットのデータは、時間スケール値(TSV)グラフが付いた表形式で表示されます。 このポートレット内の行数は、指定されたタイプに対して存在するキー メトリックの数に基づきます。 この行数はまた、ドロップダウン([クローズしたインシデント]、[作成されたインシデント]、[その他]、[稼働ステータス]または[値])から選択された値に基づきます。
既定設定では、現在の日付から数えた過去 3 か月間および今後 3 か月間が TSV セクションに使用されます。 また、比較するために実際の値としきい値が表示されます。
投資収益率を示します。 ROI メトリック リンクをクリックして、選択したサービスの[サービス プロパティ: 予算]ページを表示します。 次の信号が表示されます。
[稼働状況]タイプを持つすべてのキー メトリックを表示します。 しきい値よりも小さい値が適している場合は、次の信号が表示されます。
しきい値よりも大きい値が適している場合は、次の信号が表示されます。
[稼働ステータス]メトリック リンクをクリックし、部門の加入に対する[稼働ステータス]タグ付きのキー メトリックのみを表示するよう事前フィルタされた[メトリック]ポートレットに移動します。 [メトリック]ポートレットについては、[値]メトリック セクションで説明しています。
このメトリックは、サービスに加入しているあらゆる顧客に対する開いているインシデントの合計に基づいて決定しています。 [加入プロパティ]ページの[インシデントのしきい値]属性には、インシデントのしきい値の値が保存されます。 開いているインシデントの数によって次の信号が表示されます。
インシデントのメトリック リンクをクリックすると、[サービスインシデント分析]ページが表示されます。 このポートレット ページには、[サービス ダッシュボード]ドリルダウンの一部であるインシデント ポートレットとして、以下が格納されます。
過去 6 か月間(今月も含む)に記録された、作成されたインシデントまたは新規インシデントの数に関する情報が表示されています。 インシデント データは、データのインポート ジョブでサービス デスクから取得されます。 また、[加入プロパティ: キー メトリック]ページから作成済みのインシデント データを手動で入力することもできます。 キー メトリック タイプに対する[作成されたインシデント]を選択して、希望する各期間の目標値および実績値を入力します。
新規インシデント トレンドは表の中に棒グラフ形式で表示されます。 [顧客]列には部門名が表示され、[サービス]列には顧客が受けるサービス名が表示されています。 棒グラフの 1 本は、このサービスに対する過去 6 か月間(今月を含む)の、顧客ごとの新規インシデント総数を表します。 2 本目の棒グラフは作成されたインシデントに対するしきい値です。 しきい値線は、各顧客ごとに異なることがあり、作成されたインシデント行それぞれに対する目標値の一部でです。
開いているインシデントが顧客別にグラフ表示されます。 インシデント データは、データのインポート ジョブでサービス デスクから取得されます。 データは各列に表示され、特定サービスの開いたインシデント合計数が各顧客ごとに表示されています。 X 軸は顧客、Y 軸はインシデント数を示します。
このメトリックは、加入している各顧客のサービス レベル 契約(SLA)違反数に基づいています。 しきい値を上回るのは、好ましくないと判断されます。 SLA 違反の数によって次の信号が表示されます。
このサービスに対して顧客別に特定のサービス メトリックが一覧表示されている[顧客スコアカード]ポートレットに移動するには、[SLA]メトリック リンクをクリックします。 選択したサービスのすべての顧客に対して、信号や棒グラフが特定のメトリックに関して表内に表示されます。 以下の列が含まれます。
サービスに加入している顧客部門の名前。
部門に対する加入の請求。
サービスに加入している顧客全体の開いているインシデントの合計数。 次の信号が表示されます。
この列は、[加入プロパティ]ページの[顧客満足度レート]フィールドを参照します。 次の信号が表示されます。
この列は、[加入プロパティ]ページの[SLA 違反のしきい値]フィールドを参照します。 次の信号が表示されます。
このメトリックは、[加入プロパティ]ページの[顧客満足度レート]フィールドからのデータに基づいています。 このフィールドの値は、1 ~ 100 のパーセント値です。 顧客の満足度に従って次の信号が表示されます。
[顧客スコアカード]ポートレットに移動するには、[満足度]メトリック リンクをクリックします。 このポートレットについては SLA メトリック セクションに説明されています。
このメトリックは、実際コストと計画コストの比較に基づいて決定されます。 比較は、その年の先頭から実績値の最新の日付までで行われます。 メトリック リンクをクリックし、特定のサービスに対するコスト計画を表示する[サービスの会計計画]ページに移動します。 実際のコストと計画コストの比較値に基づいて、このメトリックの次の信号が表示されます。
このメトリックは、今年のサービス合計コストと比較した回収コストに基づいています。 合計コストは、サービス階層の[会計ロールアップ]ページで計算される、サービスに対する実際コストです。 回収コストは、[チャージバック]ページにリストされているトランザクションから計算され、現在のカレンダ年の回収コスト全体を含みます。 コスト回収リンクをクリックすると、ページが更新されます。
回収コストに基づいてこのメトリックの次の信号が表示されます。
このメトリックは、実績値の合計、先月および今月の ETC と、同期間でのサービスに対するベースライン作業の比較に基づいています。 サービスの子投資の実績値、ETC、ベースライン作業は含まれていません。 メトリック リンクをクリックし、サービス階層の[工数ロールアップ]ページに移動します。 このページには、サービス階層上で、子投資の配置をどのように親投資へロールアップするか表示されます。
仕事量に基づいてこのメトリックの次の信号が表示されます。
このメトリックはサービスに関するすべての遵守性要素の集計です。 メトリック リンクをクリックし、サービス プロパティの[遵守性]ページに移動します。 次の信号の定義は、[遵守性]ページ内のすべての遵守性フィールドをまとめた[遵守性]信号全体に基づいています。
この信号は、[資産]および[アプリケーション]の遵守性ページをまとめた遵守性の値です。 メトリック リンクをクリックし、このサービスに割り当てられた資産とアプリケーションのポートレットを表示する[サービス資産]ページに移動します。
次の信号の定義は、[サービス資産]ページ内のすべての遵守性フィールドをまとめた[遵守性信号]全体に基づいています。
このメトリックは、階層を通してサービスに関連付けられた、プロジェクト全体の[ステータス インジケータ]フィールドの集計に基づいています。
プロジェクトの状況によって次の信号が表示されます。
このメトリックは、サービス階層に関連するプロジェクト内のキー タスクの完了日に基づいています。 [変更要求]のタグが付いたタスクは含まれません。
キー タスクのマイルストーンによって次の信号が表示されます。
[マイルストーン ]メトリック リンクをクリックし、[サービス キー タスクとマイルストーン]ページに移動します。 このページには、CA Clarity PPM のキー タスク データを使用する[キー タスクとマイルストーン]ポートレットが含まれます。 サービスの[階層]ページにリストされている投資に属するキー タスクのみが、このポートレットに表示されます。
データは次のフィールド値に基づいて選択されます。
このポートレットには、今後 3 か月間(今月を含める)のデータが表形式で表示されます。
次の列が含まれます。
このメトリックは、プロジェクトのリスクと変更要求(タスク)リスクの集計に基づいています。 プロジェクト リスクはプロジェクト オブジェクトの属性です。 変更要求リスクやタスク リスクは、タスク オブジェクトの属性です。 データは、サービス階層上の投資から取得されます。
リスクの性質によって次の信号が表示されます。
[リスク]メトリック リンクをクリックし、[リスク]ポートレットが含まれている[サービス リスク]ページに移動します。 このポートレットは[マイルストーン]ポートレットと似ており、サービス階層の一部であるプロジェクトおよび変更要求(タスク)のリスクを含みます。
データは次のフィールド値に基づいて選択されます。
ポートレットには、今後 3 か月(今月を含む)のデータが表形式で表示されます。 変更要求関連のタスクを含むプロジェクト関連タスクがすべて表示されています。
次の列が含まれています。
[リスク]オブジェクトの[可能性]属性。 次の信号が表示されます。
[ステータス]フィールドのドロップダウンの値([オープン]、[進行中の作業]、[解決済み]、[クローズ])。
この信号には[タスク完了日]属性が使用されます。 [タスク タイプ]属性を持つ "[変更要求]" としてラベル付けされたタスクが選択されます。 メトリック リンクをクリックして、ページを更新します。 次の信号が表示されます。
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