このセクションには、以下のトピックが含まれています。
トランザクションでは、労働、資材、備品、および他の経費の合計コストを捕捉します。これらのコストは、資産、アプリケーション、およびプロジェクトなどのサービスや他の投資として各部門に請求できます。 トランザクションは、タイムシートから開始、外部システムからインポート、または手動で入力できます。 進行中の作業トランザクションは、会計プロセスにおける重要なステージであり、請求書として出力される前にこのステージでトランザクションの調整や確認を行うことができます。
トランザクションを手動で入力することによって投資の資材、備品、他の経費および労働の全コストを捕捉できます。
たとえば、トランザクションを使用して、アプリケーション開発で使用されたサーバのコストをポストし、アプリケーション開発プロジェクトを依頼した消費部門にコストを請求することができます。
すべてのトランザクションは伝票として入力され、その後、請求の請求書または部門の請求書にそれらのトランザクションが記載されるようにするため、進行中の作業(WIP)にポストされます。
進行中の作業(WIP)は、重要かつ基本的な会計の概念で、投資にかかるすべてのコストが捕捉され、資本化されます。 トランザクションを処理できるようにするには、WIP をポストする必要があります。
トランザクションを WIP にポストし、転記済み WIP トランザクションを調整し、WIP 調整を承認または拒否できます。
WIP テーブルのセットには、入力されたトランザクションが含まれており、それらは続けて会計システムにポストすることが可能です。 締め処理では、トランザクションがポストされるときに負の値を認識します。 一度 WIP にポストされたトランザクションは、すべての検証基準を渡し、請求、請求書の生成、および総勘定元帳(GL)への転記で使用可能です。
変更、調整、および請求の詳細なレコードがログに記録されます。 ポスト済み WIP トランザクションは削除できませんが、WIP 調整プロセスで変更することができます。
トランザクション エントリは、以下の要素で構成されています。
ベスト プラクティス: トランザクションを作成し表示する前に、会計プロパティが有効になっているユーザとして、ログインしていることを確認します。
トランザクションは、WIP にポストされるまで、検索、更新、および削除できます。 WIP にポストされたら、WIP 調整ページからトランザクションの表示、編集、拒否ができます。
トランザクションは投資コストを部門に請求するために使用されます。 入力されるトランザクションは、統合された会計購入または支払い可能システムにポストされません。 CA Clarity PPM を実装された会計機能と統合している場合は、すべての購入トランザクションと支払い可能トランザクションを、会計購入システムまたは支払い可能システムから直接入力することをお勧めします。
Forward Inc のアプリケーション開発グループは、JJ Johnston Company のワイヤレス デバイス用の AutoPay ソフトウェアを開発しています。 この会社は、開発時間、テストの PDA および出張経費を含む、プロジェクトに関連するすべてのコストを支払うことに同意します。
すべてのコストを計上するために、プロジェクト マネージャは、労働、備品、および経費(出張)リソースをそのプロジェクトに追加しました。 各リソースは、リソース タイプごとにチーム メンバとしてプロジェクトに追加されます。
プロジェクトでさまざまなリソース タイプを計上する準備が整い、会計処理が有効になると、経費伝票を使用して経費用のトランザクション エントリが、また経費その他を使用して PDA の購入用のトランザクション エントリが作成されます。
以下の伝票タイプを使用して、トランザクション エントリのリソース タイプによってトランザクションを分類します。
労働、資材、備品、および経費の各リソース タイプをトランザクションで使用可能にするには、以下の手順に従います。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
トランザクションを入力するには、伝票ヘッダを作成する必要があります。 伝票ヘッダは、リソース タイプに基づいてトランザクションを分類するために使用します。 たとえば、労働と備品用に個別の伝票ヘッダを作成できます。
WIP にポストされていない伝票ヘッダのリストを表示できます。 これらを開いて、関連付けられたトランザクションのリストを作成、編集、表示できます。 このページから、新しい伝票ヘッダを作成したり、既存の伝票ヘッダを削除したりすることもできます。
トランザクションを管理するには、以下の手順に従います。
以下の手順に従います。
[トランザクション エントリ]ページが表示されます。
[エントリ]ページが表示されます。
伝票のタイプを定義します。
トランザクションの追跡と処理に使用する番号を定義します。
制限: 最大 30 文字まで
トランザクションに関連付けられた購買注文書番号を定義します。
製品またはサービスを提供した会社またはリソースのベンダー コードを定義します。 ベンダー コードは、リソースが[作成者]フィールドで選択されていない場合に、経費伝票で必要になります。
経費の発生元のリソースを定義します。 作成者リソースは、ベンダーが選択されていない場合に、伝票経費で必要になります。
トランザクションを作成する前に、伝票ヘッダを作成します。
以下の手順に従います。
[トランザクションの詳細]ページが表示されます。
トランザクションの日付を提供します。
このトランザクションの投資 ID を提供します。 投資は会計で有効になっている必要があります。
プロジェクトまたは投資の名前を識別します。
プロジェクトまたはタスク請求コードを識別します。 すべての利用可能な請求コードまたはプロジェクト固有の請求コードから選択できます。
トランザクションに関連付けられているリソースの ID を定義します。
リソースは、このトランザクションで処理しているコストを発生させたリソースタイプに応じて、人(労働)、備品、資材、または経費になります。
ロールベースのレートまたはコストをトランザクションに適用する場合に、ロールを定義します。 ロールのリソース タイプは、関連付けられたリソースのリソース タイプと一致する必要があります。
リソースのトランザクション クラスを定義します。 リソースにトランザクション クラスが割り当てられている場合は、この値は自動的に入力されます。 それ以外の場合は、トランザクション クラスを選択します。
リソースの入力タイプ コードを定義します。 リソースに入力タイプが割り当てられている場合には、自動的に入力されます。 それ以外の場合は、入力タイプを選択します。
カスタム プロパティを定義します。 CA Clarity PPM 管理者が Studio を使用してルックアップ値を作成した場合にのみ、選択できます。
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
課金の処理方法を決定する経費タイプを定義します。 資本支出は、減価償却とは別に予約されます。
トランザクションの追加情報があれば定義します。
同じセッション中に新しいトランザクションを送信して作成する際に、[概要]セクションで入力した値を保存します。 入力した値を保存するには、このチェック ボックスをオンにします。
合計コストを計算するための単位数を定義します。 このフィールドには負の数を入力できます。
トランザクションに関連付けられているコストを提供します。 コスト/レート マトリクスが選択した投資に関連付けられている場合、またはエンティティやシステムの既定値になっている場合は、このフィールドを空白のままにして、コスト/レート マトリクスで定義されているコストを使用できます。 それ以外の場合は、トランザクションに関連付けられている実際のコストを入力します。
複数通貨が有効になっていない場合の既定値はシステムの通貨です。 複数通貨が有効になっている場合、トランザクション コストの既定値は、アルファベット順に最初にリスト表示されるアクティブな通貨になります。 たとえば、ADP と INR がアクティブな場合、ADP が既定通貨になります。 必要に応じて別の通貨を選択します。
トランザクションに関連付けられている請求レートを提供します。 コスト/レート マトリクスが選択した投資に関連付けられている場合、またはエンティティやシステムの既定値になっている場合は、このフィールドを空白のままにして、コスト/レート マトリクスで定義されているレートを使用できます。 それ以外の場合は、トランザクションに関連付けられている請求レートを入力します。
複数通貨が有効になっていない場合の既定値はシステムの通貨です。 複数通貨が有効になっている場合、トランザクション レートの既定値は、アルファベット順に最初にリスト表示されるアクティブな通貨になります。 たとえば、ADP と INR がアクティブな場合、ADP が既定通貨になります。 必要に応じて別の通貨を選択します。
このトランザクションが、部門に対して内部的に請求する必要のあるコストを表すかどうかを示します。 このオプションを選択しない場合、請求または請求書の生成でこのトランザクションを使用することはできません。
トランザクションの詳細は、WIP にポストする前に、伝票ヘッダから編集できます。 WIP へポストした後は、WIP 調整ページからトランザクションを編集できます。
以下の手順に従います。
[エントリ]ページが表示されます。
[詳細]ページが表示されます。
トランザクションの日付を提供します。
このトランザクションの投資 ID を提供します。 投資は会計で有効になっている必要があります。
プロジェクトまたは投資の名前を識別します。
プロジェクトまたはタスク請求コードを識別します。 すべての利用可能な請求コードまたはプロジェクト固有の請求コードから選択できます。
トランザクションに関連付けられているリソースの ID を定義します。
リソースは、このトランザクションで処理しているコストを発生させたリソースタイプに応じて、人(労働)、備品、資材、または経費になります。
ロールベースのレートまたはコストをトランザクションに適用する場合に、ロールを定義します。 ロールのリソース タイプは、関連付けられたリソースのリソース タイプと一致する必要があります。
リソースのトランザクション クラスを定義します。 リソースにトランザクション クラスが割り当てられている場合は、この値は自動的に入力されます。 それ以外の場合は、トランザクション クラスを選択します。
リソースの入力タイプ コードを定義します。 リソースに入力タイプが割り当てられている場合には、自動的に入力されます。 それ以外の場合は、入力タイプを選択します。
カスタム プロパティを定義します。 CA Clarity PPM 管理者が Studio を使用してルックアップ値を作成した場合にのみ、選択できます。
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
課金の処理方法を決定する経費タイプを定義します。 資本支出は、減価償却とは別に予約されます。
トランザクションの追加情報があれば定義します。
同じセッション中に新しいトランザクションを送信して作成する際に、[概要]セクションで入力した値を保存します。 入力した値を保存するには、このチェック ボックスをオンにします。
合計コストを計算するための単位数を定義します。 このフィールドには負の数を入力できます。
トランザクションに関連付けられているコストを提供します。 コスト/レート マトリクスが選択した投資に関連付けられている場合、またはエンティティやシステムの既定値になっている場合は、このフィールドを空白のままにして、コスト/レート マトリクスで定義されているコストを使用できます。 それ以外の場合は、トランザクションに関連付けられている実際のコストを入力します。
複数通貨が有効になっていない場合の既定値はシステムの通貨です。 複数通貨が有効になっている場合、トランザクション コストの既定値は、アルファベット順に最初にリスト表示されるアクティブな通貨になります。 たとえば、ADP と INR がアクティブな場合、ADP が既定通貨になります。 必要に応じて別の通貨を選択します。
トランザクションに関連付けられている請求レートを提供します。 コスト/レート マトリクスが選択した投資に関連付けられている場合、またはエンティティやシステムの既定値になっている場合は、このフィールドを空白のままにして、コスト/レート マトリクスで定義されているレートを使用できます。 それ以外の場合は、トランザクションに関連付けられている請求レートを入力します。
複数通貨が有効になっていない場合の既定値はシステムの通貨です。 複数通貨が有効になっている場合、トランザクション レートの既定値は、アルファベット順に最初にリスト表示されるアクティブな通貨になります。 たとえば、ADP と INR がアクティブな場合、ADP が既定通貨になります。 必要に応じて別の通貨を選択します。
このトランザクションが、部門に対して内部的に請求する必要のあるコストを表すかどうかを示します。 このオプションを選択しない場合、請求または請求書の生成でこのトランザクションを使用することはできません。
トランザクションが WIP にポストされなかった場合は、トランザクション エントリに関連付けられているトランザクションのセット全体を削除するか、または選択した伝票ヘッダから個々のトランザクションを削除できます。
[会計管理]メニューからもトランザクションを削除できます。
以下の手順に従います。
伝票ヘッダを削除するには、以下の手順に従います。
伝票ヘッダおよびそれに関連付けられているトランザクションが削除されます。
トランザクションを削除するには、以下の手順に従います。
[エントリ]ページが表示されます。
選択したトランザクションが削除されます。
進行中の作業トランザクションは、会計プロセスにおける重要なステージであり、請求書として出力される前にこのステージでトランザクションの調整や確認を行うことができます。
WIP にポスト可能なトランザクションは、自動的に表示されません。 まず、WIP にポストするトランザクションを検索する必要があります。
WIP ポストの方法には、以下の 2 つがあります。
以下の手順に従います。
[WIP (処理中作業)へのポスト]ページが表示されます。
トランザクションをポストする特定の日付範囲を定義します。 日付ピッカーを使用して、指定した日付範囲内のトランザクションをポストします。
既定の会計期間外にある過去または将来のトランザクションに戻るには、[開始日]と[終了日]を指定する必要があります。
関連付けられたトランザクションの会計の場所を定義します。 保留トランザクションがある場所のみを選択できます。
関連付けられたトランザクションのクライアント コードを定義します。
トランザクションが関連付けられるプロジェクトを示します。
トランザクションが関連付けられるリソースを示します。
トランザクションの入力タイプを示します。 トランザクション エントリに基づいてトランザクションをポストするには、これを使用します。
値:
トランザクションの発生元のリソースを示します。
労働トランザクションがポストされたかどうかを示します。 労働トランザクションをポストするには、このチェック ボックスをオンにします。
既定値: オン
ポストにすべての資材トランザクションが含まれるかどうかを示します。 すべての資材トランザクションをポストに含めるには、このチェック ボックスをオンにします。
既定値: オン
ポストにすべての備品トランザクションが含まれるかどうかを示します。 すべての備品トランザクションをポストに含めるには、このチェック ボックスをオンにします。
既定値: オン
ポストにすべての経費トランザクションが含まれるかどうかを示します。 すべての経費トランザクションをポストに含めるには、このチェック ボックスをオンにします。
既定値: オン
基準に一致するすべてのトランザクションは、フル ポストの場合は「すべて」として、場所に基づいて選択されたポストの場合は「場所」として、トランザクション アカウントにグループ化されます。 エントリの合計数が表示されます。 既定では、このアカウントの隣のチェックボックスがオンになります。
マルチ通貨が有効な場合にのみ、[再計算してポスト]ボタンが[WIP(処理中作業)へのポスト]ページに表示されます。
WIP にポストされたトランザクションは、WIP 調整および部門の請求書生成で使用できます。 WIP 調整により、ポスト済み WIP トランザクションを変更および修正できます。 ポスト済み WIP トランザクションは、更新、逆仕訳、または転送できます。
WIP 調整により正確な数量が記録され、チャージバックの適格性が保証されます。 ポスト済み WIP トランザクションは、調整のために以下の基準を満たしている必要があります。
注: これらの基準の中のいずれかがトランザクションに対して満たされない場合、トランザクションは調整できません。
WIP 調整を入力すると、元のトランザクションを参照する(置き換えるのではない)トランザクションが追加されます。 この調整トランザクションは保留され、承認または拒否されるまでは、使用できなくなります。
WIP 調整は、WIP 承認前のレポート作成で使用できます。 WIP 調整は、トランザクション通貨量で処理されます。 複数通貨が有効な場合は、WIP 調整が入力されるたびに、元のトランザクション日付に基づく為替レートによって通貨量が更新されます。 WIP 調整に負の値を入力することもできます。
ポスト済み WIP トランザクションを編集または調整できます。
以下の手順に従います。
[作成]ページが表示されます。
基準に一致するトランザクションが表示されます。
トランザクションの編集ページが表示されます。
トランザクションの日付を提供します。
このトランザクションの投資 ID を提供します。 投資は会計で有効になっている必要があります。
プロジェクトまたは投資の名前を識別します。
プロジェクトまたはタスク請求コードを識別します。 すべての利用可能な請求コードまたはプロジェクト固有の請求コードから選択できます。
トランザクションに関連付けられているリソースの ID を定義します。
リソースは、このトランザクションで処理しているコストを発生させたリソースタイプに応じて、人(労働)、備品、資材、または経費になります。
ロールベースのレートまたはコストをトランザクションに適用する場合に、ロールを定義します。 ロールのリソース タイプは、関連付けられたリソースのリソース タイプと一致する必要があります。
リソースのトランザクション クラスを定義します。 リソースにトランザクション クラスが割り当てられている場合は、この値は自動的に入力されます。 それ以外の場合は、トランザクション クラスを選択します。
リソースの入力タイプ コードを定義します。 リソースに入力タイプが割り当てられている場合には、自動的に入力されます。 それ以外の場合は、入力タイプを選択します。
合計コストを計算するための単位数を定義します。 このフィールドには負の数を入力できます。
トランザクションに関連付けられているコストを提供します。 コスト/レート マトリクスが選択した投資に関連付けられている場合、またはエンティティやシステムの既定値になっている場合は、このフィールドを空白のままにして、コスト/レート マトリクスで定義されているコストを使用できます。 それ以外の場合は、トランザクションに関連付けられている実際のコストを入力します。
複数通貨が有効になっていない場合の既定値はシステムの通貨です。 複数通貨が有効になっている場合、トランザクション コストの既定値は、アルファベット順に最初にリスト表示されるアクティブな通貨になります。 たとえば、ADP と INR がアクティブな場合、ADP が既定通貨になります。 必要に応じて別の通貨を選択します。
トランザクションに関連付けられている請求レートを提供します。 コスト/レート マトリクスが選択した投資に関連付けられている場合、またはエンティティやシステムの既定値になっている場合は、このフィールドを空白のままにして、コスト/レート マトリクスで定義されているレートを使用できます。 それ以外の場合は、トランザクションに関連付けられている請求レートを入力します。
複数通貨が有効になっていない場合の既定値はシステムの通貨です。 複数通貨が有効になっている場合、トランザクション レートの既定値は、アルファベット順に最初にリスト表示されるアクティブな通貨になります。 たとえば、ADP と INR がアクティブな場合、ADP が既定通貨になります。 必要に応じて別の通貨を選択します。
カスタム プロパティを定義します。 CA Clarity PPM 管理者が Studio を使用してルックアップ値を作成した場合にのみ、選択できます。
課金の処理方法を決定する経費タイプを定義します。 資本支出は、減価償却とは別に予約されます。
このトランザクションが、部門に対して内部的に請求する必要のあるコストを表すかどうかを示します。 このオプションを選択しない場合、請求または請求書の生成でこのトランザクションを使用することはできません。
トランザクションの追加情報があれば定義します。
レートが再計算されるかどうかを示します。 レートを再計算するには、このチェック ボックスをオンにします。 このフィールドは、選択するフィルタに関係なく常に表示されます。
WIP 調整は、承認または拒否されるまで保留されます。
複数通貨が有効になっている場合にレート通貨コードを変更すると、トランザクションに関連付けられている通貨量が変更された通貨コードによって再計算されます。
逆仕訳では、元のポスト済みトランザクションが請求される前に、そのトランザクションが取り消されます。 複数通貨が有効な場合、WIP 逆仕訳の通貨量は、元のトランザクションの通貨量と同等になります。
以下の手順に従います。
基準に一致するトランザクションが表示されます。
トランザクションは WIP 承認待ちの状態になります。
コスト/レート マトリクスが変更されており、新しいレートを取得するために会計トランザクションを再計算する場合は、WIP 転送を作成することにより WIP 調整を作成します。 次に、[新規レートの計算]チェック ボックスをオンにします。 トランザクションでは、投資と関連付けられたコスト/レート マトリクスで現行レートを使用します。
転送により、選択したトランザクションに対して WIP 調整を一括実行したり、あるプロジェクトから別のプロジェクトにトランザクションを一括転送したりすることができます。
転送を有効にするには、調整(または転送)するトランザクションの詳細に基づいて、トランザクションをフィルタする必要があります。 日付範囲に加え、以下のトランザクション詳細の少なくとも 1 つに基づいてフィルタします。
以下の手順に従います。
基準に一致するトランザクションがリストに表示されます。
トランザクションの転送ページが表示されます。
トランザクションが実行されたプロジェクトを表示します。
トランザクションに関連付けられたタスクを表示します。
トランザクションに関連付けられた請求コードを表示します。
トランザクションに関連付けられた入力タイプ コードを表示します。
請求がポストされる対象のリソースを表示します。
そのトランザクションのトランザクション クラスを表示します。
このセクションに表示される情報は、選択するフィルタによって異なります。
トランザクションの新しい日付を識別します。 このフィールドは、選択するフィルタに関係なく常に表示されます。 日付ピッカーを使用して日付を選択します。
トランザクションの転送先となる投資を識別します。 このフィールドは、フィルタで[投資 ID]がトランザクション詳細として選択されている場合にのみ表示されます。
トランザクションの転送先となるタスクを識別します。 このフィールドは、フィルタで[タスク]または[投資 ID]がトランザクション詳細として選択されている場合に表示されます。
トランザクションの転送先となる請求コードを識別します。 このフィールドは、フィルタで[請求コード]がトランザクション詳細として選択されている場合にのみ表示されます。
トランザクションの転送先となる入力タイプ コードを識別します。 このフィールドは、フィルタで[入力タイプ コード]がトランザクション詳細として選択されている場合にのみ表示されます。
トランザクションの転送先となるリソースを識別します。 このフィールドは、フィルタで[リソース ID]がトランザクション詳細として選択されている場合にのみ表示されます。
レートが再計算されるかどうかを示します。 レートを再計算するには、このチェック ボックスをオンにします。 このフィールドは、選択するフィルタに関係なく常に表示されます。
トランザクションの転送先となるトランザクション クラスを識別します。 このフィールドは、フィルタで[トランザクション クラス]がトランザクション詳細として選択されている場合にのみ表示されます。
振替ステータス ページが表示されます。 転送に失敗すると、失敗した理由が表示されます。
すべての WIP 調整を確認し、承認または拒否する必要があります。 WIP 調整が正確かどうかを判断する場合、第 2 レベルの評価者が関与することが多いです。
以下の手順に従います。
WIP 調整の承認ページが表示されます。
WIP 調整詳細ページでは、元のトランザクションと調整後のトランザクションを比較できます。
以下の手順に従います。
WIP 調整詳細が表示されます。
ポストしたすべてのトランザクションを表示して、正しくポストされたことを確認します。 エラーが見つかった場合は、請求を逆仕訳できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。 既定では、トランザクションは、現在の会計期間でフィルタされています。
選択したトランザクションに、請求が逆仕訳されたことが表示されます。
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