会計クラス、コスト/レート マトリクス、およびその他の会計設定に対して、システムレベルの既定値を設定できます。 こうすることにより、ほとんどの投資が同じ会計設定を用いる場合、会計設定を簡略化できるようになります。
システムレベルの会計既定値を設定するには、以下の会計情報を設定します。
会計トランザクションの処理には、システムレベルの既定値を設定する必要はありません。
これらの既定値は、エンティティ レベルまたは投資レベルで上書きできます。 投資レベルの既定値は、システムまたはエンティティのレベルの既定値より優先されます。 いずれのレベルでも既定値が設定されていない場合は、トランザクションの処理時または新規投資の作成時に、必要に応じて入力します。
会計トランザクションの処理または新規投資を会計上有効化するために、システムレベルの既定値を設定します。
以下の手順に従います。
会計組織構造が表示されます。
会計管理の既定値が表示されます。
会計管理に使用する既定のエンティティを定義します。
会計管理に使用する既定の場所を定義します。
会計管理に使用する既定の部門を定義します。
会計管理に使用する既定の投資クラスを定義します。
会計管理に使用する既定の WIP クラスを定義します。
会計管理に使用する既定の会社クラスを定義します。
リソース タイプごとに、トランザクションに使用する既定のレートおよびコスト ソースを設定できます。
重要: 既定のトランザクション エントリの設定を更新しても、すでに会計上有効化されている投資に影響しません。 これらの投資は、最初に会計上有効化されたときに定義された設定に基づいて処理されます。
以下の手順に従います。
[トランザクション エントリ]ページが表示されます。
労働の請求レートの決定に使用するレート ソースを定義します。
労働コストの決定に使用するコスト ソースを定義します。
レート/コストのソースが、従業員(つまり、リソース)または投資場所のどちらから提供されるかを示します。 既定のソースの場所がエンティティ レベルで設定される場合、システムはエンティティの設定を使用してソースの場所を決定します。
トランザクションの処理に使用する為替レート タイプを定義します。
値: 平均、固定、スポット
資材の請求レートの決定に使用するレート ソースを定義します。
レートのソースが、投資場所から提供されることを示します。
トランザクションの処理に使用する為替レート タイプを定義します。
値: 平均、固定、スポット
備品の請求レートの決定に使用するレート ソースを定義します。
レートのソースが、投資場所から提供されることを示します。
トランザクションの処理に使用する為替レート タイプを定義します。
値: 平均、固定、スポット
発生した経費の請求レートの決定に使用するレート ソースを定義します。
レートのソースが、投資場所から提供されることを示します。
トランザクションの処理に使用する為替レート タイプを定義します。
値: 平均、固定、スポット
複数通貨が有効な場合、既定のシステム通貨を表示できます。 複数通貨が有効になるのは、CA Clarity PPM がインストールされている場合です。 複数通貨システムとして CA Clarity PPM がインストールされているかどうか、および既定のシステム通貨を表示するには、[会計管理の既定値]の[通貨]セクションを確認してください。
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