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ジョブの概要

ジョブは、CA Clarity PPM が自動管理プロセスを定期的に実行するために使用する一連のアクションです。 たとえば、データベース テーブルの入力やリフレッシュ、バックグラウンド プロセスの実行などです。 ジョブは、クエリ、ステートメント、またはプロシージャから構成されます。

詳細については、「管理ガイド」を参照してください。

詳細:

ジョブの実行またはスケジュール

スケジュール済みジョブの実行

スケジュール済みジョブ実行プロパティの定義または編集

スケジュール済みジョブ実行の一時停止または再開

スケジュール済みジョブ実行のステータスの表示

スケジュール済みジョブ実行のキャンセル

ジョブ ログの表示

スケジュール済みジョブ実行の削除

ジョブの実行またはスケジュール

アクセス権があるすべてのジョブのリストを表示できます。 [利用可能なジョブ]ページを使用して、ジョブをすぐに実行するか、後で実行するようスケジュールできます。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から、[レポートとジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  2. [ジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  3. ジョブ名をクリックします。

    プロパティ ページが表示されます。

  4. [日時]セクションで、以下のフィールドを入力し保存します。
    日時

    ジョブの実行間隔を定義します。

    値:

    • 今すぐ。 今すぐジョブを実行します。
    • スケジュール済み。 後で実行するジョブのスケジュールを選択し、以下のフィールドに値を入力します。
    開始日

    ジョブを実行する日付を定義します。

    必須: はい

    開始時刻

    開始時刻を時間と分で定義します。

    繰り返し

    繰り返す実行時刻を定義します。 週次または月次などの繰り返しを設定するには、[繰り返しの設定]リンクをクリックします。 スケジュール済みジョブの繰り返しを設定するには、UNIX Crontab の形式入力を使用します。 Crontab を使用して繰り返しを設定するには、[UNIX crontab 入力形式を使用]を選択して、スケジュールを入力します。

    : 0 0 1,15 * * は、毎月 1 日と 15 日の午前 0 時にジョブを実行することを意味します。

スケジュール済みジョブの実行

ジョブの実行日時および実行ステータスを確認するには、[スケジュール済みジョブ]ページを使用します。 すべてのスケジュール済み実行(削除されたものを除く)がステータスに関係なく一覧表示されます。

スケジュール済み実行のステータスを確認するには、[スケジュール済みジョブ]ページを使用します。

スケジュール済み実行のステータスは、以下のいずれかです。

詳細:

スケジュール済みジョブ実行プロパティの定義または編集

スケジュール済みジョブ実行の一時停止または再開

スケジュール済みジョブ実行のステータスの表示

スケジュール済みジョブ実行のキャンセル

スケジュール済みジョブ実行プロパティの定義または編集

[ジョブ プロパティ]ページを使用して、[キャンセル済み]または[完了済み]ステータスとなっているスケジュール済みジョブ実行のプロパティを編集します。 編集しない場合、ジョブの実行プロパティの表示のみが行えます。

注: ジョブが 1 度のみ実行されるようにスケジュールされている場合、そのプロパティを編集できるのはスケジュール済み実行日時の前になります。

以下の手順に従います。

  1. ジョブを開きます。

    プロパティ ページが表示されます。

  2. [概要]セクションで、以下のフィールドに入力します。
    ジョブ名

    ジョブの名前を定義します。 スケジュール済み実行の場合、実行の各インスタンスを区別するために名前を変更できます。

    例: リテール バンキング - 月次レート抽出の実行

    ジョブID

    スケジュール済みジョブの一意の識別子を表示します。

    ジョブ ステータス

    スケジュール済みジョブのステータスを表示します。

  3. [パラメータ]セクションのフィールドに値を入力します。

    注: 表示されるパラメータは、ジョブによって異なります。 このセクションが表示されない場合は、CA Clarity PPM 管理者によってパラメータが定義されていないことを意味します。 パラメータを保存してパラメータの定義されたセットを再使用します。 保存されたパラメータは、ジョブ タイプの下の利用可能ジョブ リスト ページに一覧表示されます。

  4. 以下のフィールドに入力し、保存します。
    日時

    ジョブの実行間隔を定義します。

    値:

    • 今すぐ。 今すぐジョブを実行します。
    • スケジュール済み。 後で実行するジョブのスケジュールを選択し、以下のフィールドに値を入力します。
    開始日

    ジョブを実行する日付を定義します。

    必須: はい

    開始時刻

    開始時刻を時間と分で定義します。

    繰り返し

    繰り返す実行時刻を定義します。 週次または月次などの繰り返しを設定するには、[繰り返しの設定]リンクをクリックします。 スケジュール済みジョブの繰り返しを設定するには、UNIX Crontab の形式入力を使用します。 Crontab を使用して繰り返しを設定するには、[UNIX crontab 入力形式を使用]を選択して、スケジュールを入力します。

    : 0 0 1,15 * * は、毎月 1 日と 15 日の午前 0 時にジョブを実行することを意味します。

  5. [通知]セクションの以下のフィールドに値を入力します。
    障害発生時に通知するリソース

    失敗時に通知するリソースを指定します。

    失敗時に通知するグループ

    失敗時に通知するグループを指定します。

    完了時に通知するリソース

    リソース名をフィールドに入力するか、または検索ツールを使用してリソース リストから名前を選択します。

    完了時に通知するグループ

    通知を送信するグループの名前をフィールドに入力するか、検索ツールを使用してリストからグループを選択します。

  6. [共有]セクションの以下のフィールドに値を入力します。
    リソース

    生成済みレポートを表示できるユーザを指定します。

    グループ

    生成済みレポートを表示できるグループを指定します。

スケジュール済みジョブ実行の一時停止または再開

[スケジュール済みジョブ]ページでは、「スケジュール済み」ステータスのジョブを一時停止し、一時停止中のジョブを再開できます。 実行を一時停止すると、ジョブの実行を一時的に停止できます。 この状態にある場合、ジョブは実行を再開するまでスケジュール時刻に実行できません。 ジョブを再開すると、そのジョブは次のスケジュール実行日時に実行されます。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から、[レポートとジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  2. [ジョブ]をクリックします。

    [利用可能なジョブ]リストが表示されます。

  3. [ジョブ]メニューを開き、[スケジュール済みジョブ]をクリックします。

    [スケジュール済みジョブ]リストが表示されます。

  4. スケジュール済み実行の隣のチェック ボックスをオンにし以下のいずれかを実行します。
    1. [一時停止]をクリックします。

      そのジョブ実行のステータスが[一時停止]に変更されます。

    2. [再開]をクリックします。

      そのジョブ実行のステータスが[スケジュール済み]に変更されます。 ジョブは、次のスケジュール済み時刻に実行されます。

スケジュール済みジョブ実行のステータスの表示

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から、[レポートとジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  2. [ジョブ]をクリックします。

    [利用可能なジョブ]リストが表示されます。

  3. [ジョブ]メニューを開き、[スケジュール済みジョブ]をクリックします。
  4. スケジュール済みの実行の参照やフィルタを行います。

    ジョブが一覧表示されます。

  5. それらのステータスを確認します。

スケジュール済みジョブ実行のキャンセル

[スケジュール済みジョブ]リスト ページからスケジュール済みのジョブ実行をキャンセルできます。 スケジュール済みジョブ実行をキャンセルすると、ジョブは即座に停止し、将来の実行もすべてキャンセルします。 キャンセルされた実行は、「キャンセル済み」ステータスとなったスケジュール済みジョブ リスト内に残ります。 ジョブ実行をキャンセルすると、そのステータスの変更や、プロパティの編集はできなくなります。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から、[レポートとジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  2. [ジョブ]をクリックします。

    使用可能なジョブのリストが表示されます。

  3. [ジョブ]メニューを開き、[スケジュール済みジョブ]をクリックします。

    [スケジュール済みジョブ]ページが表示されます。

  4. スケジュール済みの実行の参照やフィルタを行います。

    ジョブが一覧表示されます。

  5. スケジュール済み実行の隣にあるチェック ボックスをオンにして、[ジョブのキャンセル]をクリックします。

    スケジュール済みジョブのステータスが[キャンセル済み]に変更されます。

ジョブ ログの表示

[ジョブ ログ]ページを使用して、ジョブの実行に関する情報を参照したり、古いジョブ ログを削除します。

ジョブ ログは、その実行プロパティの読み取り専用バージョンで構成され、ジョブ エントリ、時間、およびメッセージを一覧表示します。 ジョブが失敗すると、ログにはエラーの内容が示されます。

また、ジョブとライブラリの削除ジョブをスケジュールして、ジョブ ログまたはレポート ライブラリからジョブ ログとレポート インスタンスを定期的に削除できます。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から、[レポートとジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  2. [ジョブ]をクリックします。

    [利用可能なジョブ]リストが表示されます。

  3. [ジョブ]メニューを開き、[ログ]をクリックします。

    ログ エントリのあるジョブのリストが表示されます。

  4. ジョブ名をクリックします。

    ジョブ ログが表示されます。

スケジュール済みジョブ実行の削除

[スケジュール済みジョブ]ページを使用すると、[キャンセル済み]または[完了済み]ステータスとなっているスケジュール済みジョブの実行を削除できます。 スケジュール済み実行を削除しても、その実行のジョブ タイプまたはジョブ ログは削除されません。

以下の手順に従います。

  1. [ホーム]を開き、[パーソナル]から、[レポートとジョブ]をクリックします。

    リスト ページが表示されます。

  2. [ジョブ]をクリックします。

    [利用可能なジョブ]リストが表示されます。

  3. [ジョブ]メニューを開き、[スケジュール済みジョブ]をクリックします。

    [スケジュール済みジョブ]ページが表示されます。

  4. スケジュール済み実行の隣のチェック ボックスをオンにして、[ジョブの削除]をクリックします。