レポートは、抽出された CA Clarity PPM 情報を整理して表示するドキュメントです。 レポートを使用すると、自分の作業に関連するデータを取得して分析できます。 標準設定のレポート、または自分に固有のニーズのために設計されたレポートを実行して表示できます。
レポートのセキュリティには 3 レベルがあります。 各アクセス レベルの内容は以下のとおりです。 CA Clarity PPM 管理者により、特定の機能へのアクセス権が付与されます。
このアクセス レベルでは、レポートを表示できます。 このレベルのアクセスが与えられている場合は、[利用可能なレポート]ページを開くことができます。 [レポート - アクセス]権には、このレベルのアクセスが含まれます。
特定のレポートを表示して実行するためのインスタンス アクセス権が付与される場合があります。 [レポート - 実行]アクセス権では、レポートを実行し出力を表示できます。 このアクセス権では、レポートの情報をフィルタするパラメータを変更できません。
このアクセス レベルでは、特定のレポート定義を編集できます。 このアクセス レベルでは、レポートの情報をフィルタするレポート パラメータを変更できます。 [レポートとジョブ - 定義の編集]インスタンス アクセス権により、特定のレポート定義を編集できます。
このアクセス レベルでは、情報を表示する権限がある場合にその情報が提供されます。 各レポートに表示される行のコンテンツは、レポートに含まれるアイテムに対して付与されているアクセス権によって変わります。 たとえば、複数のプロジェクトに関する情報を一覧表示するレポートを実行する場合、権限を持っているプロジェクトのみがレポートに表示されます。
[レポート]および[タイム スライス付け]のジョブによるレポートが使用するデータの設定と更新によりレポート情報が生成されます。 これらのジョブが失敗すると、レポートが影響を受ける場合があります。 レポート情報が表示されない場合、ジョブのいずれかが実行に失敗したことを意味します。
CA Clarity PPM 管理者に問い合わせるか、「管理ガイド」を参照してください。
[利用可能なレポート]ページからレポートを実行および表示できます。 利用可能なレポートは削除できません。
概要ページをパーソナライズして[担当レポート]ポートレットを表示した場合、このポートレットからレポートを実行できます。
CA Clarity PPM 管理者に問い合わせるか、「管理ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
スケジュール済みレポートの実行では、頻繁に表示するレポートの繰り返しスケジュールを設定できます。 事前に実行するレポートをスケジュールして、必要に応じて更新済みレポートが利用できます。
[報告書のプロパティ]ページを使用して、[キャンセル済み]または[完了済み]のステータスになっているスケジュール済みレポートのプロパティを編集できます。 編集しない場合、レポートの実行プロパティの表示のみが行えます。
レポート実行プロパティには、スケジュールおよび通知情報、およびカスタマイズできるすべてのパラメータが含まれます。
注: レポートが 1 度だけ実行するようにスケジュールされている場合は、スケジュールされている実行時刻の前にのみプロパティを編集できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[スケジュール済みレポート]ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
実行するレポート名を定義します。 スケジュール済みの実行の場合、表示の専用レポート ID とステータスが表示されます。
レポートを実行するのに使用されるパラメータを指定します。 表示されるパラメータは、表示されるレポートによって異なります。 このセクションが表示されない場合、管理者はパラメータを定義しませんでした。
レポートの実行間隔を定義します。
値:
レポートの実行日を定義します。
必須: はい
開始時刻を時間と分で定義します。
繰り返す実行時刻を定義します。 繰り返しは、[繰り返しの設定]リンクをクリックして、[週次]または[月次]などを設定できます。 また、UNIX Crontab フォーマット エントリを使用して、スケジュール済みレポートの繰り返しを設定できます。 Crontab を使用して繰り返しを設定するには、[UNIX crontab 入力形式を使用]をクリックして、スケジュールを入力します。
スケジュールした項目を一度だけ実行します。
UNIX Crontab エントリ フォーマットでスケジュールを定義します。 UNIX Crontab の構文フォーマットおよび特殊文字の使用については、Oracle の docs.sun.com を参照してください。
例: 0 0 1,15 * * と指定すると、レポートが毎月 1 日と 15 日の午前 0 時に実行されます。
レポート実行が失敗したときにレポート ステータス通知を受信するユーザを指定します。
レポート実行が正常に終了したときにレポート ステータス通知を受信するユーザを指定します。
レポート実行が失敗したときにレポート ステータス通知を受信するグループを指定します。
レポート実行が正常に終了したときにレポート ステータス通知を受信するグループを指定します。
注: レポートが失敗した場合は、スケジュールされた実行のステータスを確認するか、または管理者に問い合わせてください。
[スケジュール済みレポート]ページを使用して、レポートのスケジュール済み実行時刻およびレポート実行ステータスをチェックできます。 すべてのスケジュール済みレポート実行(削除されたレポート以外)は、それらのステータスにかかわらずリスト内に表示されます。
スケジュール済みレポート実行は、以下のステータスである場合があります。
繰り返されるスケジュール済み実行では、[完了]のステータスは表示されません。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[スケジュール済みレポート]ページが表示されます。
[キャンセル済み]または[完了済み]ステータスを持つスケジュール済み実行を削除できます。 スケジュール済み実行を削除しても、[レポート ライブラリ]に一覧表示されているレポート タイプまたは完了した生成済みレポートは削除されません。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[スケジュール済みレポート]ページが表示されます。
[概要]ページをパーソナライズして[担当レポート]ポートレットを表示した場合、利用可能なレポートを追加してこのページからレポートを実行できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
そのレポートは[概要]ページ上の[担当レポート]ポートレットに追加されます。
[レポート ライブラリ]ページを使用して、アクセス権のある生成済みレポートの出力を参照するか、または生成済みレポートの実行プロパティを表示します。 レポートを表示するには、Adobe Acrobat Reader がインストールされている必要があります。 [レポート ライブラリ]ページでレポートを表示するには、レポートの表示権限が必要です。
レポートを即座に実行する場合、出力は別のウィンドウに表示されます。 実行をスケジュールした場合は、レポート ライブラリ ページからレポート出力にアクセスできます。
注: すぐに実行するレポートについては、レポートをすぐに表示するオプションがあります。 また、レポートを保存して、後で[レポート ライブラリ]ページから表示することができます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[レポート ライブラリ]ページが表示されます。
レポート出力が表示されます。
生成済みレポートを必要に応じて削除できます。 また、[ジョブ ログとレポート ライブラリ エントリの削除]ジョブの実行を要求し、古くなったレポートを定期的に[レポート ライブラリ]から削除することもできます。
詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[スケジュール済みレポート]ページが表示されます。
スケジュール済みレポートを一時的に一時停止すると、レポートの実行が停止します。 この状態にある場合、レポートは実行を再開するまでスケジュール時刻に実行できません。 レポートの実行を再開すると、レポートは次のスケジュール済み実行時刻に実行されます。 [スケジュール済み]ステータスのあるレポートを一時停止できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[スケジュール済みレポート]ページが表示されます。
そのレポート実行のステータスが[一時停止]に変更されます。
そのレポート実行のステータスが[スケジュール済み]に変更されます。 レポートは、次のスケジュール済み時刻に実行されます。
スケジュール済み実行をキャンセルすると、即座に実行が停止し、今後のいずれかの実行をキャンセルします。 キャンセルされた実行は、[スケジュール済みレポート]ページで、[キャンセル済み]ステータスとともに表示されたままになります。 実行をキャンセルすると、そのステータスの変更や、プロパティの編集はできなくなります。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[スケジュール済みレポート]ページが表示されます。
ステータスが[キャンセル済み]に変更されます。
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