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gskkyman データベースからの証明書のエクスポート

FTP サーバが FTP キー リングとして gskkyman キー データベースを使用する場合、gskkyman データベースから証明書をエクスポートして、Java JKS キー ストアにインポートします。 これにより CA CSM が FTP サーバと同じ証明書を使用できるようになります。

次の手順に従ってください：

1. JAVA_HOME/lib/security/ で cacerts ファイルのコピーを作成して、CA CSM キーストアに使用します。

   注： cacerts ファイルは IBM Java 付属のデフォルト JKS 証明書ファイルです。 cacerts ファイルには複数のルート認証局証明書が含まれ、通常、新しい JKS キー ストアを用意するために使用されます。

2. gskkyman ユーティリティを使用し、バイナリ ASN.1 DER 形式によって、FTP キー リング ファイルから適切な認証局をエクスポートします。

   注： gskkyman ユーティリティの詳細については、「z/OS Cryptographic Services System Secure Sockets Layer Programming」を参照してください。

3. Java の keytool ユーティリティを使用して、手順 1a で作成したキー ストア データベースに認証局をインポートします。 以下のコマンドを使用します。

   keytool –import –trustcacerts –file /path_to_exported_ca_certificate
   –keystore /path_to_copy_jks_cacerts/file_name
   

   ユーティリティによって、インポートした CA を信頼済みにして、キー ストア パスワードを入力するように要求されます。 Java 付属の cacerts ファイルの初期パスワードは changeit です。

4. 展開に対してセキュア FTP 接続をセットアップします。