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データベースのアップグレード

注: このトピックは、CA CSM の旧バージョンからアップグレードしているユーザのみを対象としています。 セットアップ プロセスは移行ジョブを作成します。 ジョブは選択されたインストール モードに従って実行されます。

MSMSetupOptionsFile.properties オプション ファイルの PreviousRelease.MSMPATH オプション ファイル パラメータは、以前のアプリケーション インストール パスと同じ値で入力される必要があります。 これを実施することで、移行ジョブが確実に自動生成されます。

旧バージョンから CA CSM を移行するとき、現行および以前の MSMSetupOptionsFile.properties の MVSHFSDsnPrefix および MountPath が、旧バージョンの CA CSM と同じ値であることを確認します。 インストールの間、これらのパラメータが CA CSM のバージョン間で異なる場合、CA CSM インストーラは対応するプロパティに対するエラー メッセージを表示し、インストールを終了します。

注: 選択したインストール モードにかかわらず、2 つのインストール ジョブが実行されます。 最初のジョブは、旧インストール バージョンの CA CSM の CA Datacom/MSM データベース ファイルをバックアップし、2 番目のジョブは、CA CSM pax ファイルのコンテンツを解凍します。

以下のインストール モードをアップグレードの実行中に利用できます。

A

Automatic モードでは、インストール ジョブはノンストップ モード(サブミットされたジョブがサブミット前に表示されない)で自動的にサブミットされます。

R

Review モードでは、サブミット前に各インストール ジョブの確認を促すプロンプトが表示されます。

M

Manual モードでは、セットアップ プロセスの後に各インストール ジョブを手動でサブミットします。