CA CSM の最新バージョンが正しく開始しない場合、CA CSM の旧バージョンを引き続き使用することもできます。
最新のバージョンを正常に実行できる場合、旧バージョンをこれ以降使用しないことをお勧めします。 最新の CA CSM アプリケーション サーバ名およびポート番号が旧バージョンのものと同じである場合、両方のバージョンを同時に実行することはできません。
旧 CA CSM のシステム ライブラリ(CXX、DBID 002 および 015)およびそれらに関連するデータ(DBID 4000)は、CA CSM アップグレード プロセス中に削除されません。 アップグレード プロセスは、新しいバージョンの CA CSM および旧バージョンの CA CSM の機能の実行を許可する、一意のライブラリおよびデータ セットを追加します。 アップグレード プロセスは旧バージョンのデータベースからデータをコピーして変換し、それを新しいバージョンに組み込みます。 新しいバージョンは、旧バージョンと同じファイル システム、および同じマウント ポイントを使用します。
アップグレードを実施し、最新のバージョンを使用しているとします。 現在、旧バージョンを使用している場合、あるバージョンで加えた変更は、別のバージョンには一切反映されません。 旧バージョンのデータは、新しいバージョンのデータから分離されています。 最新のバージョンを使用した後に旧バージョンの CA CSM を使用しようとする場合には注意してください。
注: 新しいバージョンの利点と機能をすべて利用するため、アップグレード プロセスを完了した後、直ちに新しいバージョンを使用し始めることをお勧めします。
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