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CA Chorus およびディシプリンの手動展開

CA Chorus およびそのディシプリンを手動で展開するには、この手順を使用します。 手順には、それぞれのディシプリンに対して手順がどこから開始するかを認識するための副見出しが付けられています。

重要: CA Chorus を別のライブラリ セットから設定し、実行する(推奨)場合は、以下の SMP/E ターゲット ライブラリをコピーしてください。 すると、これらのライブラリを別の LPAR に移動したり、CA Chorus がインストールされている同じ LPAR で使用することができます。 以下の手順で、任意の場所にファイルをコピーできます。

次の手順に従ってください:

  1. CA Chorus (CETJ300、CETJ301、および CETJ302 FMID)の以下のデータ セットをコピーします。
  2. Time Series Facility (CC2D750 FMID)の以下のデータ セットをコピーします。
  3. zFS ファイル システム用のデータ セットとして、CETJZFS0 (CETJZFS0 用の AGGRGROW マウント パラメータも含まれます)をコピーします。
  4. データ セットが正常にコピーされた後、必要に応じて zFS ファイル システムを再マウントします。

    重要: SDK に対してのみ CA Chorus を使用している場合、製品を設定する準備ができています。 それ以外の場合は、CA Chorus を設定する前に、ディシプリンを展開する必要があります。

    注: CETJZFS0 R/W をターゲットまたはリモートの CA Chorus ホーム ディレクトリにマウントしてください。 CETJJCL のメンバ ETJMOUNT を使用して、zFS データ セットのマウントができます。

    CA Chorus for DB2 Database Management 展開の手順

  5. DBA ディシプリンのターゲット ライブラリをコピーします。 これらのライブラリは、CE3Ktype の低レベルの修飾子を持ちます(type はライブラリを示します)。
  6. zFS ファイル システム用の CE3KZFS データ セットをコピーします。
  7. データ セットが正常にコピーされた後、必要に応じて zFS ファイル システムを再マウントします。

    これで CA Chorus for DB2 Database Management を設定する準備ができました。

    注: /roles/dba ディレクトリ(CETJZFS0 内)で CE3KZFS R/W をマウントします。 zFS データ セットをマウントするため、your_chorusdba_hlq.CE3KJCL でメンバ E3KMOUNT を使用します。

    CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systems 展開の手順

  8. Infrastructure Management ディシプリンのターゲット ライブラリをコピーします。 これらのライブラリは、CFAWtype の低レベルの修飾子を持ちます(type はライブラリを示します)。
  9. zFS ファイル システム用の CFAWZFS データ セットをコピーします。
  10. データ セットが正常にコピーされた後、必要に応じて zFS ファイル システムを再マウントします。

    これで CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systems を設定する準備ができました。

    注: CFAWZFS R/W を /performance ディレクトリ(CETJZFS0 内)にマウントしてください。 your_chorusperf_hlq.CFAWJCL の FAWMOUNT を使用して CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systems zFS データ セットのマウントができます。

    CA Chorus for Security and Compliance Management 展開の手順

  11. セキュリティ ディシプリンのターゲット ライブラリ(CE1MJCL)をコピーします。 これらのライブラリは、CE1Mtype の低レベルの修飾子を持ちます(type はライブラリを示します)。
  12. zFS ファイル システム用の CE1MZFS データ セットをコピーします。
  13. データ セットが正常にコピーされた後、必要に応じて zFS ファイル システムを再マウントします。

    これで CA Chorus for Security and Compliance Management を設定する準備ができました。

    注: CE1MZFS R/W を /roles/security ディレクトリ(CETJZFS0 内)にマウントしてください。 your_chorussec_hlq.CE1MJCL の E1MMOUNT を使用して CA Chorus for Security and Compliance Management データ セットのマウントができます。

    CA Chorus for Storage Management 展開の手順

  14. ストレージ ディシプリンのターゲット ライブラリ(CE4HJCL)をコピーします。 これらのライブラリは、CE4Htype の低レベルの修飾子を持ちます(type はライブラリを示します)。
  15. zFS ファイル システム用の CE4HZFS データ セットをコピーします。
  16. データ セットが正常にコピーされた後、必要に応じて zFS ファイル システムを再マウントします。

    これで CA Chorus for Storage Management を設定する準備ができました。

    注: CE4HZFS R/W を /storage ディレクトリ(CETJZFS0 内)にマウントしてください。 your_chorusstor_hlq.CE4HJCL の E4HMOUNT を使用して CA Chorus for Storage Management zFS データ セットのマウントができます。