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CA Chorus Software Manager による CA Chorus およびディシプリンの展開

展開によって、インストール済みソフトウェアの場所が示され、企業全体のシステム上にそれをコピーできます。 その後、ソフトウェアを、それらのシステム上での使用に合わせて設定できます。 展開されるオブジェクトには、SMP/E に定義されたターゲット ライブラリおよびユーザ選択データ セットなどがあります。

CA Chorus Software Manager を使用して、製品を展開できます。または、インストール済みのソフトウェアを手動で他のシステムにコピーできます。

重要: CA Chorus Software Manager (CA CSM)からの展開の場合、CA Chorus およびディシプリンを同時に展開してください。 たとえば、CA Chorus、DBA、および Security をインストールした後、CA Chorus および DBA のみを展開する方法はサポートされていません

次の手順に従ってください:

  1. 展開ターゲット システム上で新規データ セットを割り当てます。

    注: 最初の 2 つの手順では、2 つの展開可能なユニットの単一展開操作で、JBoss と CA Chorus を展開します。 インストール zFS データ セットが引き続きマウントされていることを確認してください。 必要があれば、展開の前に手動で再マウントしてください。

    1. DPLSAMP1 および DPLSAMP2 を、your_chorus_hlq.CETJJCL から展開先システムにコピーします。

      それぞれのディシプリンに対してこの手順を繰り返します。

      • CA Chorus for DB2 Database Management の場合your_chorusdba_hlq.CE3KJCL の E3KDSMP1 および E3KDSMP2
      • CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systems の場合your_chorusperf_hlq.CFAWJCL の FAWDSMP1 および FAWDSMP2
      • CA Chorus for Security and Compliance Management の場合your_chorussec_hlq.CE1MJCL の E1MDSMP1 および E1MDSMP2
      • CA Chorus for Storage Management の場合your_chorusstor_hlq.CE4HJCL の E4HDSMP1 および E4HDSMP2
    2. 展開先のターゲット システム上で DPLSAMP1 および DPLSAMP2 を編集してサブミットし、その展開済みインスタンスの CA Chorus zFS データ セット CETJZFS0 の割り当ておよびマウントを行います。

      それぞれのディシプリンに対してこの手順を繰り返します。 手順 1a で示したメンバおよびデータ セットを使用します。

      注: 製品が[Deployment definition]に追加されるときに、zFS ファイル システムに関連付けられた USS パスがカスタム データ セットとして自動的に追加されます。

      注: すべての zFS ファイル システムを SYS1.PARMLIB(BPXPRMxx) メンバに含めることで、これらを永続的にマウントすることをお勧めします。

  2. 以下の手順を完了して、システム レジストリをセットアップします。
    1. 組織内で使用するシステムを決定します。
    2. それらのシステムのリモート認証情報を設定します。
    3. ターゲット システムをセットアップし、それらを検証します。
    4. 各システム レジストリ エントリに、データ宛先情報を含むネットワーク情報を追加します。
  3. ターゲット システム上で割り当て対象を決定する方法をセットアップします。
  4. [New Deployment]ウィザードの各手順を実行して、展開を開始します。
    1. 展開を作成します、ただし、実際の展開は実行しないでください。

      展開は、後でシステム、製品、カスタマ データ セット、方法を追加および編集することで変更できます。または、ウィザードから直接展開できます。

      注: 同じ方法を使用して、他の製品を以前定義されたシステムに展開するには、個別の展開を作成します。

    2. 展開でカスタム データ セット(CETJZFS0)を編集します。

      それぞれのディシプリンに対して繰り返します。

      注: 以下の一覧のパスを変更する場合は、ディシプリン SAMP ジョブで指定されている名前を指定してください。

      • CA Chorus for DB2 Database Management: CE3KZFS。 ローカル パスは、デフォルトで /cai/cetjr3m0/roles/dba になります。 リモート パスとして /cai/dply/cetjr3m0 と入力した場合、CA CSM はリモート システム上に /cai/dply/cetjr3m0/roles/dba というパスを作成します。
      • CA Chorus Infrastructure Management for Networks and Systems: CFAWZFS。 ローカル パスのデフォルトは、/cai/cetjr3m0/roles/performance です。 リモート パスとして /cai/dply/cetjr3m0 と入力した場合、CA CSM はリモート システム上に /cai/dply/cetjr3m0/roles/performance というパスを作成します。
      • CA Chorus for Security and Compliance Management: CE1MZFS。 ローカル パスのデフォルトは、/cai/cetjr3m0/roles/security です。 リモート パスとして /cai/dply/cetjr3m0 と入力した場合、CA CSM はリモート システム上に /cai/dply/cetjr3m0/roles/security というパスを作成します。
      • CA Chorus for Storage Management: CE4HZFS。 ローカル パスのデフォルトは、/cai/cetjr3m0/roles/storage です。 リモート パスとして /cai/dply/cetjr3m0 と入力した場合、CA CSM はリモート システム上に /cai/dply/cetjr3m0/roles/storage というパスを作成します。

        重要: カスタム データ セットの場合、ファイルごとのコピー オプションを使用し、&MSMMPM のシンボル値を、カスタマイズされたサンプル展開ジョブに指定されているリモート ディレクトリのパスに置き換える必要があります

    3. 展開を保存します。
  5. 製品を展開します。 このプロセスはスナップショットを作成し、ターゲット システムにそれをコピーし、ターゲット上に展開(解凍)します。

    製品を設定する準備ができました。