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CA Chorus のインストール

CA Chorus をインストールするには、このプロセスと CA Chorus Software Manager (CA CSM)のマニュアルに従います。 CA Chorus Software Manager の使用の開始後、ウィザードに従って手順を実行します。

重要: CA CSM は、必ずシステム設定で Product Specific File System を使用するように設定してください。 この設定は、[Settings]タブから確認できます。 [Software Installation]をクリックし、右ペインの[SIS Base Install-File System]をスクロールして、[Product Specific File System]が選択されていることを確認します。

重要: CA Chorus は zFS ファイル システムのみをサポートします。 HFS ファイル システムはサポートされていません。

注: サイトでインストール データ セットに使用される値を記録するには、CA Chorus インストール ワークシートを使用してください。

次の手順に従ってください:

  1. インストール ユース ケース」を確認して、サイトに該当するユース ケースを特定します。
  2. ETJI095x セキュリティ ジョブの実行を含めて、「サイト準備ガイド」に記述されている前提条件のタスクをすべて完了したことを確認します。
  3. CA CSM ([Products]タブ)を使用して製品を取得し、以下の製品インストール パッケージおよび任意のメンテナンス パッケージをダウンロードします。
  4. Third-Party Prerequisite のインストール
    1. [Products]タブをクリックし、製品 gen level を選択します。CA Chorus Third-Party Prerequisites 製品パッケージを探して[Install]を選択します。

      パッケージが CA CSM の外部で取得された場合は、以下の手順を実行します。

      • [Install External Package]をクリックします。
      • パッケージの場所を入力します。
      • [OK]をクリックします。
    2. [Introduction]の下のパッケージ データを確認し、使用許諾契約を承認し、[Next]をクリックします。
    3. インストール タイプを選択します。
    4. [Prerequisites]パネルで[Next]をクリックします。
    5. CSI を作成し、グローバル ゾーン、新規ターゲット ゾーン、および新規配布ゾーンをセットアップします。 ほとんどの場合、デフォルト値をそのまま使用できます。ただし、以下のパラメータは更新してください。

      重要: これらの値は、CA Chorus の設定時、およびさまざまなディシプリンのインストールおよび設定時に再使用されます。 Summary レポートで提供される CA CSM Task ID を使用して、テキスト ファイルに値を記録します。 逆に言うと、それらを CA Chorus インストール ワークシートに記録するということです。

      重要: CA CSM には PDS オプションがありますが、SMP/E ライブラリおよびユーザ ライブラリ用の PDSE を承諾することが必要になります。 PDSE はデフォルトです。

      USS グループ名

      CA Chorus をインストールしているユーザのデフォルト USS グループ(YOURGRP)を指定します。 USS の id コマンドを使用してこの値を取得して、セキュリティ システム全体で使用するユーザ ID をリストします。 たとえば、IBM のデフォルト OMVSGRP は、このフィールドに対する共通の値です。

      HLQ for zFS File Systems

      CA Chorus zFS ファイル システムの高レベル修飾子を指定します。 この値には、ターゲット ライブラリに使用される値と同じ値(デフォルト)のほか、別の高レベル修飾子も指定できます。

      Java ホーム ディレクトリ

      Java がインストールされている USS ディレクトリを指定します(後続のスラッシュなし)。 このディレクトリには、/bin ディレクトリおよび他のファイルが含まれます。 CA Chorus は、IBM 64-bit SDK for z/OS、Java Technology Edition、Version 7 Release 0 Modification 0 Service Release 2 (5655-W44)をサポートします(オプションの JZOS バッチ ランチャも含みます)。

      USS ターゲット ディレクトリ名

      CA Chorus がインストールされているターゲット ディレクトリ 名を指定します。 CA CSM は、zFS ファイル システムをこの場所にマウントします。したがって、このディレクトリは、有効な USS ファイル システムのマウント ポイントである必要があります。 ディレクトリが存在しない場合は、作成されます。 ディレクトリが存在する場合、それは空で、そこにマウントされているファイル システムがないことが必要です。 ディレクトリが存在する場合、空であることを確認するように求められます。

      たとえば、/cai/cetjr3m0 はこのフィールドに指定できます。

    6. CA Chorus インストール サマリを確認し、[Install]をクリックします。

      進捗状況ウィンドウが表示されます。

      処理中にエラーが発生すると、CA CSM は、進捗を示すウィンドウの[Progress]タブにメッセージを表示します。 特定のエラーのメッセージを確認してバイパスするには、[Progress]タブから続行します。

      注: 既存の zFS データ セットのマウントが許可されていない場合は、zFS を手動でマウントするように促すメッセージが表示されます。

      注: 処理中にエラーが発生する場合は、[Show Results]を選択し、失敗した手順をクリックして、生成されたログ ファイルを取得します。 または、[Download zipped output]をクリックして、zip ファイル全体をダウンロードします。

      確認メッセージは、製品がインストールされていることを示します。 JBoss インストールの CA CSM task ID をメモしてください。

    7. (オプション)[Show Results]をクリックし、インストール サマリを確認します。
    8. (オプション) CA CSM メッセージ ログにアクセスして、インストール中に指定されるユーザ パラメータのテキスト ファイルを作成します。
  5. インストール ウィザードに従って、CA Chorus 製品 pax ファイル(CETJ300、CETJ301、および CC2D750 FMID)を CA Chorus Third-Party Prerequisites (JBoss) CSI にインストールします。 ウィザードを使用する際に、以下の点に注意してください。