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製品の自動設定(自動設定)

CA Chorus およびディシプリンを同時に設定することをお勧めします。 自動設定により、このプロセスが簡単になります。 このリストではプロセスを示しますが、これらの手順は次のセクションで実行します。 まだジョブをサブミットしないでください

重要: your_chorus_hlq.CETJJCL や他のデータ セット内には、よく似たメンバが存在します。 たとえば、CHORJBOS と $HORJBOS など。 最初のメンバは手動設定用です。 2 番目のメンバは自動設定用です。この設定方法を使用する場合、$ 記号ではじまるメンバは手動では更新されません。 これらのメンバは、ETJICUST バッチ ジョブによって更新されます。

次の手順に従ってください:

重要: この手順を実行する際に、コメントを確認してください。 ほとんどの詳細な手順および参照情報は、ジョブに明記されています。

  1. your_chorus_hlq.CETJJCL 内の ETJICUST を確認し編集します。
  2. your_chorus_hlq.CETJJCL 内の ETJICUST をサブミットします。

    結果としてリターン コード 0 が返るはずです。

  3. ETJICUST 内の定義に従って、Configuration_ds に対して指定した設定データ ファイルを編集します。 このデータ セットには、CA Chorus およびディシプリンを設定するために入力する必要がある値に関する指示と定義が含まれます。
  4. your_chorus_hlq.CETJJCL 内の ETJICUST を再サブミットします。

    結果としてリターン コード 0 が返るはずです。 別のリターン コードが返される場合は、出力を確認し、適切な変更を加えて、ジョブを再実行します。 設定の内容は、ETJICUST JCL メンバの Output_ds_HLQ 変数の指定に従って新しくカスタマイズされたデータ セット内の CA Chorus およびディシプリン設定メンバに適用されます。 事前設定済みジョブをこの場所からサブミットします。

    重要: 通常、Configuration_ds ファイルに間違った値を入力した場合は判別できます(たとえば、カスタマイズされたジョブに間違った情報が表示される場合など)。 このシナリオの場合、Configuration_ds ファイル内の情報を更新し、ETJICUST を再実行してください。 そうすることで、カスタマイズ ジョブが再設定され、確実にすべての値が正しく更新されます。

    重要: カスタマイズ値がわずかに違うだけの別の展開がある場合には、同じ Configuration_ds ファイルで変更することができます。 その後、Output_ds データ セットの別の高レベル修飾子(HLQ)を使用して ETJICUST を再実行し、別の展開に指定します。 たとえば、CA Chorus がテスト システムにインストールされており、テスト システム固有のパラメータが使用されているとします。 その後、会社で CA Chorus の本番稼動が承認されます。 本番稼動に展開する際には、いくつかのパラメータ(たとえば SMS 情報、ポート番号など)の変更が必要になります。 そこで、既存の Configuration_ds ファイルにこれらの変更を加え、<Output_ds_HLQ> を使用して ETJICUST を再実行します。 そうすることで時間が節約され、エラーの可能性が小さくなります。