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アダプタの実行およびテスト

アダプタの設定ファイルの設定は通常、1 回のサイクルでは完了しません。 設定において、アダプタの実行を反復し、その結果をチェックしてアダプタの設定が正しいことを確認することが必要な場合があります。

修正が必要な一般的な問題のうち、いくつかを以下に示します。

以下の手順に従います。

  1. アダプタで RunOnce = "yes"、および LogDebugMode = "yes" に設定し、RejectedEventsUpperLimit の設定を適当な数に設定します(「アダプタの実行モード」を参照してください)。

    テストに必要な設定は以下の図のとおりです。

  2. また、設定ファイル設定を設定するために、オフライン モードを使用することもできます。
  3. 設定ファイルを正常にロードしたら、設定をオンラインに戻します(「アダプタの実行モード」を参照してください)。
  4. それぞれの反復には、以下の手順が含まれます。
    1. アダプタの設定ファイルを更新/修正します。
    2. アダプタのすべての出力ファイルを削除します。
    3. Adapter 実行可能ファイル、または作成された .bat ファイルへのショートカットをダブルクリックし、アダプタを実行します。
    4. ログ ブラウザ(CA Business Service Insight ユーティリティ内にある Log Browser.exe ユーティリティ)を使用してアダプタのログ ファイルを開き、エラー メッセージがないことを確認します。
  5. 最初の手順は、正しい設定ファイルを取得し、アダプタが設定ファイルを正常にロードした状態にすることです。 CA Business Service Insight およびデータ ソースに正常に接続し、変換に対するイベントおよび要求を拒否するまでするまでこの手順を繰り返します。
  6. この段階を完了するには、以下の内容を確認します。

    アダプタが拒否するすべてのレコードについて、コンソールに "R" の文字が表示されることが予想されます。 必要なすべての変換が完了するまで、拒否されたイベントが要求されることを覚えておいてください。

  7. rejectedEvents ファイルにレコードが存在し、空ではないことを確認します。

    rejectedEvents ファイル

  8. CA Business Service Insight にログインして[変換エントリ」ページに移動し、保留中の変換エントリをアダプタから検索します。 いくつかのエントリがあることが予想されますが、これらのエントリは、各変換要求に対して 1 つ、アダプタが送信したものです。

    警告: アダプタの出力ファイルを削除することは非常に危険です。 この段階でアダプタの出力ファイルを削除することは、テストの目的でのみ行うようにします。 たとえば制御ファイルを削除すると、アダプタは自身が読み込んだファイルのトラックを失うため、データを失ってファイルを再読み込みすることがあります。 機能的な結果を伴わずに運用モード中に削除できるファイルは、ログ ファイルだけです。

ログ ブラウザを使用してエラー メッセージを表示する方法

エラー メッセージがある場合は、そのメッセージをダブルクリックして読みます。 これは通常、設定ファイルのエラーによって生じます。