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既存テンプレートからのデータ ソースの選択

[データ ソース インターフェース]手順を完了して、アダプタによるソース ファイルの処理方法、収集方法、およびファイルの解析方法を定義します。 アダプタには 1 つ以上のデータ ソース インターフェースが必要です。

テキスト ファイル アダプタを作成する場合、または既存のテキスト ファイル アダプタを編集する場合、以下の操作によって、ユーザは[データ ソース インターフェース]手順でデータ ソースを管理することができます。

詳細については、「事前定義済みデータ ソースの管理」を参照してください。

最初に手順を開始すると、フレームワークとして定義されているテンプレートに基づく値がすでに入力された状態でページが表示されます。

既存のテンプレートからデータ ソースを選択する方法

  1. アダプタ ウィザード ページの[データ ソース インターフェース]手順で、[テンプレートから選択]アイコン をクリックします。

    [データ ソース テンプレート]ウィンドウが表示されます。

  2. 表示されたリストからデータ ソースを選択し、[OK]をクリックします。

    データ ソースが[データ ソース インターフェース]手順にアップロードされます。

または

[詳細]タブで以下を行います。

  1. [データ ソース名]では、データ ソースの名前を入力します。
  2. [ファイル パス]では、ソース データ ファイルの場所へのパスを入力します。

    注: アダプタが展開されているターゲット マシンを参照するパスにする必要があります。

  3. [名前パターン]では、データ ソース ファイルの名前を指定します。 複数のファイルが同じ構造で、同じ入力構造を使用している場合は、ワイルドカードを使用します。
  4. 上級ユーザの場合は、[詳細]をクリックして、[データ ソース インターフェース]手順に関連する詳細パラメータを設定します。

    [データ ソース - 詳細設定]ウィンドウが表示されます。

    1. [詳細]タブでは、ソース ファイルの識別方法および収集方法に関する詳細情報を設定します。 詳細については、「[詳細]タブ」を参照してください。
    2. [メモ]タブでは、関連する任意のコメントを入力します。 詳細については、「[メモ]タブ」を参照してください。
    3. [保存]をクリックします。 アダプタ ウィザード ページの[データ ソース インターフェース]手順が表示されます。
  5. [解析定義]タブ中での操作は以下のとおりです。
    1. [タイトル]では、チェック ボックスをオンまたはオフにします。 これは、データ ソース ファイルで最初の空白以外の行がタイトル行であるかどうかを指定します。 タイトルは、データの解析時にアダプタによって使用できます。
    2. [区切り文字]では、フィールドに解析されるデータ行に従って、区切り文字として使用する 1 つ以上の文字(たとえばカンマ(,)、セミコロン(;)、タブ(¥t)、復帰改行(¥n))を設定します。
    3. [重複する区切り文字を無視]チェック ボックスをオンにして、連続する区切り文字を 1 つとして扱います。 オフにすると、区切り文字の間に空白のフィールドが作成されます。
    4. 上級ユーザの場合は、[詳細]をクリックして、[解析定義]タブに関連する詳細パラメータを設定します。 [ファイル解析定義 - 詳細設定]ウィンドウが表示されます。

      [行定義]では、以下の入力構造に相当する構造に解析される行と見なされるものを選択します。

      [1 行が 1 つのレコード](ファイル内の各レコードが 1 論理行と見なされる)

      [全ファイルが 1 行](ファイル全体が 1 レコードかつ 1 論理行と見なされる)

      [マルチライン](複数の論理行定義を持つ)

      マルチラインを選択した場合、以下の 1 つ以上のフィールドに入力する必要があります。

      [先頭行]では、論理行の先頭行を定義する正規表現を入力します。 [最終行]/[行数]と共に指定することができます(指定しなくてもかまいません)。 正規表現の構文の詳細については、「正規表現の構文」を参照してください。

      [最終行]では、論理行の最終行を定義する正規表現を入力します。 [先頭行]/[行数]と共に指定することができます(指定しなくてもかまいません)。 正規表現の構文の詳細については、「正規表現の構文」を参照してください。

      [行数]では、論理行の行数を入力します。 [先頭行]/[最終行]と共に指定することができます(指定しなくてもかまいません)。

      [大文字と小文字を区別]チェック ボックスでは、正規表現の一致に関して大文字と小文字を区別するかどうかを定義します。

      [保存]をクリックします。 アダプタ ウィザード ページの[データ ソース インターフェース]手順が表示されます。

  6. [サンプル ファイル]では、[参照]をクリックし、データ ソース ファイルに似ている情報が含まれるファイルを選択します。

    注: 選択したファイルはデータ ソース情報全体を格納している必要はなく、データ ソースのサンプルにすぎません。

  7. [テスト ファイル]をクリックして、アダプタのシミュレーションを実行し、結果をテスト領域に表示します。
  8. [次へ]をクリックします。

    アダプタ ウィザード ページの[マッピング手順]が表示されます。