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クラスタ化メトリックの作成

クラスタ化メトリックは、クラスタの各エレメントに提供される値を別々に計算するメトリックです。 クラスタ化メトリックは、［静的］または［動的］になります。 リソース グループをめぐってクラスタ化するとき、クラスタ化されたアイテムのそれぞれに対してメトリックを作成する必要はありません。 また、リソース グループに新メンバーが追加されるたびに、新しいメトリックを追加する必要もありません。

動的なクラスタ化メトリックを定義すると、再帰的なクラスタ化機能によって、クラスタ化メトリックを定義できるようになります。 この機能によって、以下が可能になります。

• 複数の階層レベルを持つ動的で複雑なリソースのメトリックの計算。
• レポートおよびダッシュボード内の結果から、リソース ツリーのより低いレベルへのドリルダウン。 この機能によって、違反が発生したときに問題がどこに発生するかがわかります。

注： リソース グループの定義については、「リソース グループの追加」で説明されています。

以下の手順に従います。

1. ［メトリック詳細］ページで、［クラスタ化］タブをクリックします。
2. ［このメトリックは以下のとおりクラスタ化されます］を選択し、次に、
3. クラスタ化メトリックが適用されるリソース グループを選択します。
4. 以下のオプションのいずれかを選択します。
   • 動的なクラスタ化の場合、［動的］を選択します。すべてのアイテムが含まれます。
   • 静的なクラスタ化の場合、［静的］を選択します。以下のアイテムのみが含まれるので、次に［追加］をクリックします。 ポップアップ ウィンドウが表示されます。
5. 選択したグループから 1 つまたは複数のリソースを選択し、［OK］をクリックします。 選択したリソースが静的リストに追加されます。
6. ［OK］をクリックします。

   クラスタ化メトリックが追加されます。

注： 検索結果グリッドを使用して、クラスタ化メトリックについての情報を取得できます。 検索結果グリッド メニュー バーで、 をクリックします。 列を表示/非表示を選択します。 グリッド設定ウィンドウが表示されます。 スクロール ダウンして［クラスタ ベース グループ］を選択し、［OK］をクリックします。 列が検索結果リストに追加されます。