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Availability Management ビジネス ロジック モジュール
以下のセクションでは、可用性および失敗の統計情報に共通のメトリックで使用されるビジネス ロジック モジュールについて説明します。
可用性管理での前提
Availability ドメイン以下のすべてのモジュールでは以下の仮定および基本動作が前提となります。
- このコンポーネントについてレポートするイベントを受信する前の、最初の計算期間でのコンポーネントの初期ステータスは「Up」です。
- NONE というステータスがあります。 リソース ステータスが不明で、NONE ステータスになっている場合は、リソースの前回までの実際のステータスに基づいてステータスを決定します。考慮します。
- タイムスロット外の期間が定義されている場合は、常に例外期間も同様に処理されます。
- 計算期間全体がタイムスロット外に該当する場合、期間の計算結果は NULL です。
- 強制イベント: 監視ツールによるサービス可用性についての情報が正しくないかまたは有効でない場合。 このような場合には追加のイベントを定義し、それ以前に受け取ったすべてのイベントのステータスを強制的に追加のイベントのステータスに変更します。 たとえば、サービスのステータスが Up であるとレポートされ、Force Down イベントを受信した場合、サービスは Down と見なされます。
- インシデント イベント: 可用性ステータスに関するインシデント イベント レポートでの場合。 たとえば、優先度 1 チケットでの「インシデント - オープン」は DOWN ステータスを表わします。一方、優先度 1 チケットの「インシデント - 解決済み」は、UP ステータスを表わします。
- 新しいイベントを受け取ると、計算式が以前のイベントのステータスを確認します。 前のイベントのステータスが Down であれば、このイベントと新しいイベントの間の期間は Down と見なされます。
- イベントは、特定のコンポーネントまたはデバイスのステータスについてレポートされるか、またはサービス全体についてレポートされる場合があります。 全体イベントとコンポーネント イベントの両方がレポートされた場合は、全体のものが実際のステータスと見なされます。
Availability Management イベント タイプ
以下の Availability Management イベント タイプにより、特定のデバイスまたはサービスの可用性のステータスが提供されます。
- Availability UP イベント
- Availability DOWN イベント
- Availability Force UP イベント
- Availability Force DOWN イベント
- Availability Force NONE イベント
上記のものに加えて、インシデント イベント(「 Incident Management ビジネス ロジック モジュール」で説明)を使用してサービスまたはデバイスの可用性ステータスが反映される場合もあります。 たとえば「Incident – Open」は DOWN ステータスを表し、「Incident – Resolved」は UP ステータスを表します。
Availability イベント タイプの構成
以下の表にすべての Availability イベント タイプの構成を示します。
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#
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名前
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フィールド タイプ
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フィールドの説明
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計算に必要
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1
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Component
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文字列
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可用性のレポート元のリソース。
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いいえ
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2
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AvailabilityVal
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浮動小数点数
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可用性のパーセンテージ
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いいえ
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