CA LISA を使用してアプリケーション監視を強化する方法

CA APM と CA LISA を統合した後、運用前環境の CA LISA からのロードおよび再帰テストから生成された合成トランザクションを使用して、アプリケーションのパフォーマンス問題の監視、検出、切り分け、および診断を行えます。

合成トランザクションは、実際のトランザクションパフォーマンスを表します。以下の用途に利用できます。

実行中のテストに関連するパフォーマンスのための合成データを提供します。
テストが実行中でも、潜在的なボトルネックおよび問題発生箇所の識別を支援するメトリックをリアルタイムでレポートします。
開発者が問題を早期に修正して再テストを行えるように、テスト環境の開発者に合成データを提供します。開発者は、開発、テスト、および運用前環境で、問題が解決されたことを確認できます。
異なるパフォーマンス特性を引き起こす可能性があるテスト条件の識別に使用できる合成データを提供します。

以下の図は、CA LISA を使用してアプリケーション監視を強化するために、アプリケーション所有者が実行するタスクを示しています。

注：任意の順序でタスクを完了できます。ただし、図に示されている順序でタスクを実行することを推奨します。

図は、CA LISA を使用してアプリケーションの監視を強化するために必要な手順のフローチャートを示しています。