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APM ステータス コンソールでのパフォーマンスの監視

APM ステータス コンソールを使用して、Enterprise Manager の以下のランタイム特性を監視できます。

これらのイベントのいずれかが発生すると、APM ステータス アイコンが Workstation に表示され、外観が変化します。 以下の図に示すように、このアイコンには 2 つの状態があります。

図は、APM ステータス アイコンの非アラート状態(青色)およびアラート状態(赤色)を示します。

左側のアイコンは、通常状態であることを示します。 右側のアイコンは、アラートが発生している状態であることを示します。

APM ステータス アイコンが赤いとき

アイコンがアラート状態を示す場合、アイコンをクリックします。

APM ステータス コンソールが開きます。

APM ステータス コンソール イベントへの対応

以下の手順に従います。

  1. Enterprise Manager マップで、問題が発生しているノードを選択します。 問題が発生しているノードは、Enterprise Manager またはクロス クラスタ データ ビューアを表すマップ エレメントが赤色で表示されることで判別できます。

    クランプのリストは、選択した Enterprise Manager に関する問題を示します。 重要イベントおよび拒否エージェントのリストには、クラスタ全体の問題が示されます。

    注: MOM Enterprise Manager を選択した場合、リストには、クラスタ全体の問題がすべて表示されます。

  2. クランプ、重要イベント、および拒否エージェントのリストを読み、問題を確認します。
  3. クランプと関連付けられたメトリックのメトリック ブラウザ表示を Workstation で参照するには、クランプのリストの項目をダブルクリックします。

    関連付けられたメトリックのないクランプについては、「選択したメトリックを参照できません」というメッセージが表示されます。

  4. クランプ、重要イベント、および拒否エージェントは、ログ ファイルにも記録されます。 詳細を確認するには、IntroscopeEnterpriseManager.log を調べます。

注: APM ステータス コンソールには、表示される問題を直接解決する機能はありません。 CA APM 管理者は、APM ステータス コンソールで提供される情報に基づいて適切な処置を講じる必要があります。