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アラート詳細を Catalyst に送信することに関する注意事項

CA Technologies のアプリケーション開発用統合プラットフォームである CA Catalyst を使用すると、CA アプリケーション間でデータを交換できます。 アプリケーション問題切り分けマップ アラートの場合は、APM Catalyst Connector を使用することによって、アラート データを CA Catalyst プラットフォームに送信し、他の CA アプリケーションで使用できるようにすることができます。 これは、SNMP トラップ プラグインとして知られる SNMP プラグインの使用を通じて行われます。

2 種類のアラートが CA Introscope® にあることに注意してください。

従来のアラートが SNMP トラップ プラグインを介して CA Catalyst に送信されるようにセットアップする場合、アプリケーション問題切り分けマップ アラートも CA Catalyst に送信されるようにする必要があります。 これを有効にするには、2 つのタスクを実行する必要があります。

  1. 「APM Catalyst Connector ガイド」の「APM Catalyst Connector の構成」の手順に従って、アプリケーション問題切り分けマップ アラートの APM Catalyst Connector 構成を有効にします。 有効にしないと、Enterprise Manager または APM Catalyst Connector のいずれかがダウンしているときに発生したアラート状態の変更が CA Catalyst によって検出されずに、CA Catalyst がアラートの状態に関して不正なデータを保持する可能性があります。
  2. <EM_Home>/configIntroscopeEnterprisemanager.properties ファイルで、introscope.apm.catalyst.triagemapalert.snmp.destination.host.ip パラメータに APM Catalyst Connector がインストールされている Enterprise Manager の IP アドレスを構成します。

    クラスタ環境では、このパラメータは、MOM Enterprise Manager 上の IntroscopeEnterprisemanager.properties ファイルで構成します。

注: トリガ アラートの[Whenever severity increases]設定は、CA APM アラートおよび CA Catalyst アラートでは、意味が若干異なります。 アラートに関するトリガを CA Catalyst に送信するように設定するとき、このトリガは、CA APM バージョンの[Whenever severity increases]を指します。