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アプリケーション問題切り分けマップ エレメントからのアラートの作成

以下の手順に従います。

  1. Workstation にログオンします。
  2. マップまたはツリー内で、フロントエンド、バックエンド呼び出し、またはその他のアラート可能なエレメントを右クリックします。
  3. [<オブジェクト名> のアラートを編集]を選択します。
  4. 左側のペインで、アラート ステータスに影響するメトリックを見つけます。
  5. [問題]ドロップダウンから、アラートをトリガする問題を選択します。 利用可能な値は以下のとおりです。
  6. [しきい値設定]領域の[サマリ]タブで、次の操作を行います。
    1. 危険アラートおよび警告アラートのしきい値を設定します。
    2. 危険アラートおよび警告アラートの感度レベルを設定します。 利用可能な値は以下のとおりです。
      • 高 -- 危険しきい値については、1 つのサンプルに 1 つの値。 警告しきい値については、1 つのサンプルに 1 つの値。
      • 中 -- 危険しきい値については、2 つのサンプルに 2 つの値。 警告しきい値については、2 つのサンプルに 2 つの値。
      • 低 -- 危険しきい値については、4 つのサンプルに 4 つの値。 警告しきい値については、4 つのサンプルに 4 つの値。
      • カスタム... -- [カスタム感度設定の選択]ダイアログ ボックスを使用して、ユーザ自身の感度レベルを設定できます。

      注: 以下のカスタムしきい値の設定についての注意事項を参照してください。

  7. オプション: 場所に別の感度レベルまたはより低い感度レベルのしきい値を設定します。

    デフォルトでは場所の設定はサマリと同じですが、独自の一意の値に変更できます。 これによって、たとえば、集計されたメトリック値の合計とは対照的に、個々の場所/エージェント レベルで異なる設定を行えます。 たとえば、100 のエージェントがあり、そのうちの 1 つの実行状況が悪いと仮定します。 全エージェントの集計値がまだ正常範囲にあるサマリ レベルのアラートでは、このような異常を見落としてしまう可能性があります。 ただし、エージェントごとに限定的な範囲を設定した場合、ある場所が実行を停止したことを警告してくれるため、パフォーマンスが悪い場所を特定しやすくなります。

    場所ごとに異なる値を設定する方法

    1. 場所タブを選択します。
    2. メトリックをレポートする場所に異なるしきい値を設定します。
    3. [適用]をクリックします。
  8. オプション: [プロパティ]タブでは、次のことができます。
  9. オプション: アラートの作成および編集ダイアログ ボックスの[アクション]タブを使用して、アクションをアラートに追加するか、または[アラート詳細]パネルに場所アラートを表示します。

カスタム感度しきい値の設定に関する注意事項

[感度]しきい値ドロップダウンで[カスタム]を選択した場合は、独自の設定を定義できます。 事前に設定されたレベルのいずれかに一致する設定を使用した場合、ドロップダウンには事前に設定されたレベルが表示されます。 たとえば、ユーザが[カスタム]を選択し、次に「中」と同じ設定を入力した場合、ドロップダウンには[中]と表示されます。

Workstation は、レベルの指定をアラート定義に格納しません。特定の感度レベル設定のみです。 UI では、保存されている設定と事前に定義されているこれらのレベルを比較して、レベル(低、中、高、カスタム)を割り当てます。 感度レベルの設定時には、設定を理解するのに役立つヘルパー テキストが青色で表示されます。